西武がオリックスに完敗、連敗で借金が今季ワーストに

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◆西武1―7オリックス(30日、ベルーナドーム) 5位の西武が連敗を喫し、クライマックスシリーズ(CS)圏内の3位オリックスとのゲーム差は7・5差に広がった

8月の成績はこれで9勝12敗2分けとなり、7月の5勝16敗1分けに続き2カ月連続の負け越しが決定

西武の借金は今季ワーストタイの「9」となった

先発の松本航投手は4回3失点で降板、これで2敗目を喫した

試合の初回から2イニング連続で三者凡退と良好な立ち上がりを見せていたが、3回に一変

1死から8番の福永奨選手に四球を与え、その後紅林弘太郎選手に初安打を許した

さらに廣岡大志選手には甘く入ったカーブを痛打され、左翼席への先制3ランを浴びる結果となった

松本投手は昨年4月7日以来勝ち星から見放されており、これで11連敗となる

圧巻の救援陣も踏ん張りきれず、西口文也監督は「点の取られ方が悪すぎる」と苦言を呈した

「8番打者に対してストレートの四球を出した瞬間が全て」と、痛恨の失点を振り返った

今後の試合運びに関し、監督は若手選手の成長に期待を寄せつつ当面の修正点を強調している

チームの総力をあげて連敗を断ち切るべく、次戦への意気込みを見せた

今回の試合で西武はオリックスに対して完敗を喫し、連敗が続くことでチームの士気にも影響が出そうです。松本投手の調子も不安定で、今後の試合での改善が求められるでしょう。監督の分析が実を結ぶかが重要な局面です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のシーズン終了後に行われるプレーオフで、リーグ優勝チームに続いて日本シリーズ進出を決定するための試合です。
  • 先発投手とは?:試合の最初から投球する投手のことで、その役割は試合の流れを決定づけることにあります。
  • 三者凡退とは?:イニングにおいて一度も出塁させずに3人の打者を打ち取ることを指し、投手にとって理想的な場面です。

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