ヤクルト・村上宗隆、広島戦で一試合3本塁打の快挙

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◇セ・リーグ ヤクルト―広島(2025年8月30日 神宮) プロ野球セ・リーグでの試合で、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手(25)が、8月30日の広島東洋カープ戦において「4番・三塁」として先発出場し、見事に一試合3本塁打を記録した

村上は、試合開始早々に2点を先制された直後の2回裏、先頭打者として打席に立った

相手投手の高橋が投じた外角高めのカットボールを捉え、豪快にスタンドまで運んだ

これが彼の13号ソロホームランとなった

続く3回の打席では、同点の場面で二死三塁という重要な局面を迎え、カウント1ボール・1ストライクからの3球目を完璧にフルスイング

今度は真ん中の直球を叩き返し、バックスクリーンに運ぶ2ランホームランを記録した

これは前日の試合から3打席連続の本塁打となった

5回の打席では一ゴロに倒れるも、8回に追加点を狙った第4打席にて再びバックスクリーン右に14号を放ち、見事なパフォーマンスを披露した

これで彼は8月に入ってから12本目のアーチを描いたことになる

なお、村上は今季、右脇腹のケガに悩まされ、3月中頃から開幕時には2軍で過ごすこととなった

4月の阪神戦での復帰戦では再度負傷し、その後わずか1日で再離脱

しかし、7月29日に復帰してからは29試合で14本ものホームランを記録しており、驚異的な成績を収めている

試合後、村上は「今日は小児がん支援“ゴールドリボンナイター”ですので、小児がんの子たちに英気を養ってもらえるように、勝てるように頑張ります」とコメント

特別な意味を持つ試合での活躍を強調した

村上宗隆選手の一試合3本塁打は、素晴らしい成績であり、特にゴールドリボンナイターとして小児がん支援の意義を持つ試合での活躍は、彼自身のプロ選手としての矜持を感じさせます。復帰後も成果を上げ続ける姿は、多くのファンにとって希望の象徴となるでしょう。
キーワード解説

  • ホームランとは? バッターが打ったボールがフェンスを越えてスタンドに入ることを指し、得点に直結する非常に重要なプレイです。
  • カットボールとは? 球速を維持したまま横に変化する投球で、打者にとってはタイミングを外されやすい難しい球種です。
  • ゴールドリボンとは? 小児がん支援を象徴するシンボルで、支援活動への理解を深めるための活動が行われています。

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