巨人・井上投手、阪神戦で6回降板も白星ならず

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◇セ・リーグ 巨人2―3阪神(2025年8月30日 甲子園) 巨人の6年目左腕・井上温大投手(24)は、阪神戦で5回途中4安打3四球3失点の内容で登板を終えた

前回登板で10試合および94日間ぶりとなる白星を挙げたからの連勝はならず、今季8敗目(4勝)を喫した

試合は、井上の初回に相手に1点を献上した後、3回、5回にもそれぞれ失点

これらの失点はすべて、先頭打者へのフォアボール(四球)が絡んでおり、自らの制球ミスが影響したことが考えられる

投球内容は、4回1/3で打者20人に対して79球を投げたが、6三振を奪う一方で、与えた四球は3つというバランスのとれない結果になった

直球の最速は148キロを記録しており、球速自体は問題ないが、制球が課題であることが示された

試合後、井上選手は「先頭へのフォアボールが全て失点に絡んでしまった

次の登板に向け、しっかり反省します」とコメントし、次回の登板に向けての意欲を示した

今回の試合では、井上投手の制球力に課題が見える結果となりました。特に、先頭打者へのフォアボールが試合の流れを大きく変えることがあります。選手自身も次回の登板に向けて反省をすると語っており、今後の成長に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • フォアボールとは?:投手がボールを投げ、打者がストライクを受けなかった場合に与えられるもの。これにより打者は無条件で一塁に進むことができる。
  • 三振とは?:打者が投球されたボールを3回連続で打ち損ねること。これにより、打者はアウトとなる。
  • 直球とは?:投手が投げる最も基本的な球種の一つで、変化球に対する速さや力で勝負する球。大きな変化はなく、投手の腕の振りで速さを生み出す。

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