阪神、巨人に勝利し優勝マジックが1ケタ台に

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<阪神3-2巨人>◇30日◇甲子園 阪神が3連敗を阻止し、優勝マジックを2減らしてついに1ケタ台の9とした

先制は初回、先頭の近本光司外野手が四球で出塁し、16打席ぶりに出塁

続く森下翔太外野手が中堅へ先制適時二塁打を放ち、1点を先取した

これに対し、巨人は2回に同点に追いつくが、阪神は3回、1死一、三塁の場面で佐藤輝明内野手が勝ち越しの適時二塁打を放ち、再びリードを奪った

阪神はさらに5回に追いつかれたものの、直後の5回裏で近本がこの日2つ目の四球で出塁し、続く2死一塁から、佐藤輝が右翼へ二塁打を放つ

この時点で大山が申告敬遠となり、打席に立った熊谷敬宥内野手が四球を選び、押し出しで勝ち越しに成功

これにより阪神は3-2とリードを広げた

先発の高橋遥人投手は5回を投げ、8安打を浴びながらも2失点で、無傷の3勝目を確保

8回に登板した石井大智投手は1回を3者凡退に仕留め、自己の日本記録を更新する44試合連続無失点を達成した

これで、阪神は2位巨人と今季最大タイの15ゲーム差となり、優勝へ向けてカウントダウンが始まった

試合を通じて、阪神が巨人相手にしっかりとした戦いを見せたことは、チームにとって自信につながる勝利です。特に若手選手である佐藤選手や熊谷選手が重要な場面で活躍し、勝利を引き寄せた点は今後の試合にも大いに影響を与えそうです。また、石井選手の無失点記録更新も素晴らしく、チーム全体の士気を高める要因となるでしょう。
キーワード解説

  • 優勝マジックとは?:優勝マジックは、特定のチームがリーグで優勝するために必要な勝利数のことです。この数字が小さくなるほど、優勝が近づいていることを示します。
  • 申告敬遠とは?:申告敬遠は、野球のルールの一つで、守備側がバッターを故意に歩かせるために、投球を行うことなく敬遠する手続きを指します。
  • 適時打とは?:適時打とは、得点につながるヒットのことを指し、特にチャンスの場面で打たれると価値が高く評価されます。
  • 四球とは?:四球は、バッターが4球のボールを受けて塁に出ることを指します。これにより、バッターは無死または残ったアウトの数にかかわらず、1塁に進むことができます。

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