中日の田中幹也、土壇場での好守備光る勝利の立役者に

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◇30日 DeNA7―9中日(横浜) 中日・田中幹也内野手が「2番・二塁」に出場し、試合を決定づける”忍者守備”を見せた

試合は11回裏、1死一塁の場面で、DeNA・佐野の二ゴロが一、二塁間に飛ぶ

田中はダイビングキャッチでボールを捕球し、すぐさま遊撃手のロドリゲスに送球

これにより併殺が成立し、試合が終了した

この瞬間、田中はまさに「忍者」と呼ぶにふさわしい素早い動きを見せた

通常、コロンと転がる打球が捕球される瞬間、一連の動作を途切れさせずにこなすことで、打者は塁に出ることができず、試合の行方が決まったのである

試合はこの日、4回においても田中が光るプレーを見せた

2死の場面で林の右中間への打球を中継プレーとして素早く処理、三塁でのアウトを奪う鋭い送球がピンチを救った

田中の積極的な守備とともに、バットでもマルチ安打を記録し、打撃でも勝利に貢献した

試合後、田中は「(最後の)ゲッツーは無理でも何とか止めようと思っていた

良いプレーができてよかった

タフな試合が続いていますが勝つことだけです」とコメントし、勝利への意欲を強調した

中日・田中幹也選手の活躍が光った試合は、勝敗を分ける重要な瞬間を形作りました。特に田中選手の守備は圧巻で、最後のプレーはまさに試合を締めくくる理想的なものと言えます。守備の重要性が改めて示されたゲームになりました。
キーワード解説

  • 忍者守備とは?:守備時に選手がまるで忍者のように素早く動き、ボールをうまくキャッチすることで、相手チームに走らせずアウトを取る技術のことです。
  • 併殺とは?:併殺は、同じプレーの中で二人のランナーをアウトにすることを指します。主に内野手のコンビネーションプレーによって実現されます。

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