阪神・近本光司選手、打撃不振続く中での四球3つに注目

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2025年8月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神-巨人』にて、解説者の岡田彰布氏が阪神タイガースの近本光司選手について言及しました

近本選手は、試合前まで30打席無安打という厳しい状況にあり、試合の初打席には四球を選びましたが、その後の打席では苦しみました

特に、3回の第2打席では井上温大投手の前に立ち、空振り三振という結果に

岡田氏はこの状態を見て、「近本は疲れが出ているようだ

特に後半戦は恒常的に打撃不振になりがちで、夏以降の成績が落ちる傾向が見える」と指摘しました

また、盗塁についても前半戦に多く見られるものの、後半は目立たないと述べました

これは、選手が体力的に厳しさを感じるためだと解説しました

続く第3打席と第4打席でも近本選手は四球を選ぶものの、7回裏の二死満塁で迎えた第5打席では、田中瑛斗投手の外角のシュートを見逃せず空振りしてしまいました

岡田氏はその場面を振り返り、「自分の調子を理解している選手だけに、打席での選択が難しくなっている」と分析しました

この日、近本選手は結果的に2打数無安打ながらも、3つの四球を選ぶ形となりました

今回の試合で近本選手は打撃不振が続く中でも3度の四球を選びましたが、三振も多く、課題が浮き彫りになりました。岡田氏が指摘したように、選手には体力的な疲労や心の影響も大きいことが分かります。今後の試合では、より良いパフォーマンスを期待したいところです。
キーワード解説

  • リードオフマンとは?:試合の最初の打席に立つ選手で、チームの攻撃の起点となる役割を持っています。
  • 四球とは?:投手がバッターに対してボールを投げた結果、ストライクを一度も取られずに満たされるときに与えられる塁のことで、その選手は無条件で一塁に進めます。
  • 空振り三振とは?:バッターがボールを打とうとして振った結果、ボールに当たらず、そのまま三振になってしまうこと。

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