阪神近本光司、ノーヒットも出塁率でチームを支える
2025年8月31日、甲子園にて行われた阪神対巨人の試合で、「安打製造機」として知られる阪神の近本光司外野手(30)は、ノーヒットながらも出塁に大きく貢献したこの日の試合で近本は3つの四球を選び、そのうち2度はイニングの先頭として出塁し、ホームに還っている
試合最終スコアは3-2で、近本の出塁が勝利への重要な要素となった
近本の今季出塁率は、3割4分6厘でリーグ5位
しかし、チームメイトである阪神の大山悠輔内野手(30)が記録している3割5分7厘に次ぐ高い水準にある
四球の数も、1位の大山(55)に次ぎ52と高い数字を記録している
また、近本は現在、自己ワーストの35打席ノーヒットに直面しているものの、1番打者としての役割には影響が出ていないといえる
打順の重要な役目として、出塁して得点機を作り出すことが求められるポジションにおいて、近本が果たしている役割が際立っている
近本光司選手は、今シーズンノーヒットの状況にありながらも、出塁率の面でチームに貢献している点が注目されます。特に四球による出塁は、試合の展開において非常に重要な役割を果たします。これを受けて、今後どのように調子を上げてくるのか、ファンの期待も大きいです。
キーワード解説
- 出塁率とは?:選手が出塁する確率を示す指標で、安打や四球などで塁に出た回数を打席で割ったものです。
- 四球とは?:投手が打者にボールを4球投げて、ストライクを取ることなく出塁することを指します。得点が生まれやすいプレーの1つです。

