巨人、阪神との激闘を前に反省と意気込みを示す

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<阪神-巨人>◇31日◇甲子園 巨人がカード勝ち越しを狙う中、伝統の一戦である阪神戦の第3ラウンドに挑む

前日の対戦では、守備のミスが重なり接戦を落とした

先発の井上温大投手(24)は5回途中で4安打3四球を与え、3失点でマウンドを降りる結果となった

また、リリーフ陣も全体で計11四球を出すなど、課題が浮き彫りとなった

阿部慎之助監督(46)は試合後、「出そうと思って出してるんじゃないけど、ああいう四球を挟むと失点につながりやすい」と語り、四球の重要性について強調した

四球とは、打者に対して4つのボールを投げ、無条件で一塁に進む権利を与えるもので、これが失点につながるケースは多い

打線についても監督は“テコ入れ”を実施した

岡本和真内野手(29)を3番、岸田行倫捕手(28)を4番に起用し、「岡本に数多く打席を回したい

ランナーがたまらないケースが多いため、初回から圧力をかけられたら」とその狙いを説明した

岡本はマルチ安打、岸田は猛打賞となる活躍を見せたが、チーム全体としては得点を重ねられなかった

勝負の3戦目では横川凱投手が先発予定

25歳の誕生日を迎えたばかりの左腕は「両親に感謝を勝ちで表せたら」 と意気込みを語り、チームの勝利に向けての熱い思いを示した

今回の巨人と阪神の対戦では、巨人が直面した課題が多く見受けられました。特に四球の多さが失点につながりやすいことが監督からも指摘されており、今後の試合に向けての改善が求められます。また、打線のテコ入れも功を奏したかもしれませんが、全体の得点力向上が今後のカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • 四球とは?
  • マルチ安打とは?
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