阪神・岡田彰布オーナー付顧問が巨人戦で解説、バッテリーの攻めに疑問

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 ◇セ・リーグ 阪神―巨人(2025年8月31日 甲子園) 現在、阪神タイガースは優勝へのマジックナンバーを9としており、プレッシャーがかかる中、重要な試合を迎えた

阪神の前監督であり現オーナー付顧問の岡田彰布氏(67)は、スカイAで放送された巨人戦中継にゲスト解説者として参加した

 試合の中で岡田氏は、特に印象に残った場面として3回の攻撃を挙げた

1死一、二塁の場面で、巨人の森下選手が左前に適時打を放ったことを受け、岡田氏は「外ばかり攻めている

アウトコースのバットが伸びる場所を狙うのはなぜか」という疑問を呈した

 岡田氏は、今回の3連戦においてゲスト解説者を務めており、試合全体を通じて巨人バッテリーの投球方針に疑問を持った

彼は「試合に関係ない部分ではインコースも使っているのに、大事な場面では外ばかり

重要な場面で逃げているから、タイムリーが出てしまう」と繰り返し、投球における戦略の一貫性の欠如を強調した

今回の解説では、岡田顧問が巨人バッテリーの投球方針への懸念を表明しました。特に重要な場面で外ばかり攻めることで、タイムリーを許すケースが見られたことから、戦略の一貫性が求められると感じました。これにより、選手の心理面や試合展開への影響が考えられます。
キーワード解説

  • マジックナンバーとは? チームが優勝するために必要な勝利数と、他チームの敗北数を組み合わせた数字のことを指します。この数字が小さくなるほど優勝に近づいていることを意味します。
  • アウトコースとは? 投球の際、打者から見て外側のゾーンを指します。バッターのスイングを引き出すために外に逃げるボールは有効です。
  • インコースとは? 投球の際、打者から見て内側のゾーンを指します。特に重要な場面では、インコースを使うことで打者にプレッシャーを与えることが期待されます。

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