岡田氏、巨人の拙攻に厳しい指摘「無死二、三塁でのミスが痛い」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
元阪神監督で現オーナー付顧問の岡田彰布氏が、2025年8月31日に甲子園で行われた巨人戦において、解説者として出演しました

岡田氏は、巨人打線がゲーム序盤に訪れた絶好の先制機を逃したことについて苦言を呈しました

巨人の攻撃、チャンスを生かせず

この試合、巨人は2回に先頭打者の吉川尚が中前打で出塁し、続く中山が左翼線への二塁打で無死二、三塁の絶好のチャンスを作りました

しかし、その後の打席でリチャードが155キロの直球を捉えきれず、ショートゴロに終わってしまい、二走の中山も帰塁できず、併殺に仕立てられてしまいました

岡田氏の厳しい見解

放送席からこのプレーを見た岡田氏は、中山が二塁手の守備位置を確認していなかったことを指摘し、次のように述べました

「(中山が)守備位置を見ていないよね

このような状況ならば、打者のミスを走者がカバーできていれば、結果は違ったでしょう」と冷静に指摘

この悲劇的なシーンによって、巨人は得点を逃し、結局この回は無得点で終了しました

巨人の現状と今後の課題

岡田氏の解説後も、彼は「無死二、三塁なら、内野ゴロでも1点を取れる状況だったのに」と続けました

最終的に若林が浅い中飛に終わり、巨人は3アウトでチェンジとなりました

現順位で巨人はセ・リーグ2位につけているものの、57勝59敗3分けという借金2の状況です

岡田氏が指摘したように、他の選手が打者のミスをカバーする意識があれば、その試合の流れも変わっていたかもしれません。巨人の拙攻は、チーム全体の士気にも影響を与えるため、今後の試合での改善が求められます。
キーワード解説

  • 岡田彰布とは? – 甲子園での解説者経験を持つ元阪神監督であり、現在はオーナー付顧問。
  • 併殺とは? – 一度のプレーで2人の走者がアウトになること。通常、内野手が打球を処理して行います。
  • 野球のチャンスとは? – 得点の可能性が高い状況、例えば無死二、三塁の時。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。