ロッテの友杉篤輝内野手(24)が、ついにプロ初本塁打を放ち、話題となっている
この試合、ロッテが2点をリードする4回1死の場面で、友杉はカウント3-1から最高152キロの直球を捉え、左翼スタンドへ運ぶ壮快な一発を放った
友杉は「もう2度とないかなと思って打席に立っていたんですけど、よかった」と、安堵の表情でコメントした
友杉はこれまで、プロ3年間で866打席目、つまり初本塁打を待ち望んでいた
26日のオリックス戦では、一度は本塁打と認定されたものの、オリックス側がリクエストを行いリプレー検証の結果、ファウルに覆された
そのため、プロ初本塁打はこの日、正真正銘の一打一発として記録されることとなった
試合後、友杉はお立ち台で「安田さんより上に立った気分です」と述べ、今季未だ本塁打がない安田選手をさりげなくいじる一幕も
球場は大いに沸き、チームの雰囲気を盛り上げた
また、ロッテの吉井監督は試合について「若い選手たちにしっかり経験を積んでもらいたい」と語り、チームの今後に向けた期待を寄せた
一方で、最近の投手陣が接戦を制えない状況についても言及し、「まだ不安定です」と厳しいトーンで述べた
ロッテの佐藤選手も、今季2試合連続の本塁打を打ち「いい気持ちで打席に入れた」と、感想を述べている
この試合の勝利によって、ロッテは連続した接戦を制し、プレッシャーがかかる状況の中でも若手選手が活躍し続ける期待感が高まる
ロッテの友杉選手が待望の初本塁打を記録したことで、チーム全体に活気が生まれたことは明白です。特に友杉選手が“安田さんより上に立った気分”と発言したように、選手間の雰囲気も良好に保たれているように感じます。今後の試合でも、彼が成長し続ける姿を見れることが楽しみです。
キーワード解説
- プロ初本塁打とは?プロ野球選手にとって、キャリア初の本塁打のことを指し、選手の成長や期待が高まる瞬間です。
- リクエスト制度とは?試合中に選手やチームが判定に不服を申し立てることができ、リプレー映像を基に審判が判定を見直す制度のことです。
- お立ち台とは?試合後に選手がその日の活躍を称えられるために立つ場所で、観客の前でコメントをすることが一般的です。

