阪神ドラフト1位・伊原選手、マイペースなキャンプ調整法を提示

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阪神タイガースのドラフト1位選手、伊原選手(NTT西日本)が、2月1日のキャンプインに向けた調整方法について新たな方針を示しました

伊原選手は、「(2月1日の)マックスは持っていかないです

少しずつ体を慣らしていくつもりです」と語り、シーズン中のコンディション管理を意識した調整が必要であると強調しました

新人選手に多いのは、キャンプが始まる前のハイペース調整ですが、伊原選手は自身のペースを大切にしています

これは、チームの藤川監督からの「ゆっくり、しっかりやってくれ」というアドバイスを反映したもので、シーズン全体を見据えた賢明な選択と言えます

今回のトレーニングでは、鳴尾浜で40メートルのダッシュ10本とポール間の走り6本を行い、特に下半身の強化に重点を置きました

伊原選手は、「走ることは基本なので続けていきたい

トレーナーと相談しながら、調整方法を見極めていきます」と意気込みを表しており、コンディション維持のための選択肢を慎重に考えている様子が伺えます

今回の伊原選手のアプローチは、シーズン全体のパフォーマンスを考える上で非常に理にかなった選択と言えます。特に、新人選手が調整の早さに苦しむことが多い中、彼の冷静さは今後の成長を期待させます。
キーワード解説

  • ドラフトとは?: プロ野球におけるドラフトは、各チームが高校生や大学生などの新しい才能を選ぶ仕組みです。これにより、選手を公平にチームに加えることができます。
  • キャンプとは?: プロ野球のキャンプは、シーズンが始まる前に選手のトレーニングや調整を行う期間で、新人選手にとっては特に重要なイベントです。

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