阪神戦で見せた田中瑛斗投手の力投、プロ2勝目のチャンス逃す

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◇セ・リーグ 巨人4―5阪神(2025年8月31日 甲子園) 巨人の田中瑛斗投手(26)は31日の阪神戦(甲子園)で今季51試合目のリリーフ登板を果たし、その投球内容で注目を集めた

田中瑛は一度は勝利投手の権利を得るも、惜しくもプロ2勝目はお預けとなった

試合は、0-1で迎えた6回に先発の左腕・横川が1死一、三塁のピンチを招いた際に登板

その登板では、最初に対峙した熊谷選手を得意とするシュートで遊ゴロ併殺打に抑え、わずか4球でこの回を締めくくった

田中の力投に応える形で、直後の7回に味方打線が相手先発右腕・才木から5連打を放ち、一挙に3点を挙げて逆転に成功

これにより田中には勝利投手の権利が発生した

しかし、その裏に続く3番手左腕・中川選手が4失点を喫し、田中のプロ2勝目の夢は再び遠のいてしまった

田中瑛は現役ドラフトを経て、日本ハムから今季加入したばかり

昨季までの7年間での登板数はわずか10試合であったが、今季は右打者へのシュートを駆使して51試合に登板

彼のホールド数は38を記録した大勢選手の次にあたる29ホールドとなっており、この数字が彼の重要性を物語っている

リリーフ投手としての役割を果たし、チームにとって欠かせない戦力となっている

この記事では、田中瑛斗選手の力投が紹介されていますが、勝利投手の権利を得たにもかかわらず、そのチームメートの失点によって2勝目を逃した点が残念です。田中選手の頑張りは今シーズンのチームにとって重要な要素であり、次回の登板に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • リリーフ投手とは?投手の役割として、試合中に先発投手が退いた後に登板し、主に勝利を狙うための持ち時間をつなぐ役割を担います。
  • ホールドとは?試合でリリーフ投手が自身のチームが勝っている状態で登板し、相手チームに得点を許さないまま、自身のイニングを終えた場合に記録される指標です。

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