阪神・佐藤輝明、甲子園でのエンタイトル二塁打でファンが騒然

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甲子園で発生した珍しいエンタイトル二塁打にファン騒然

■阪神 5ー4 巨人(31日・甲子園) 甲子園で行われた阪神対巨人戦で、阪神・佐藤輝明内野手によるエンタイトルツーベースという珍しいプレーが起き、場内は困惑と興奮に包まれた

佐藤は「4番・三塁」として先発出場しており、7回にまさに奇跡的な一打を放った

このエンタイトルツーベースとは、打球がバウンドした後にフェンスを越え、野手が捕球不能となる二塁打のことを指す

打球がインフィールドに入った後に、フェンスを越えるため、守備側は通常捕ることができず、ランナーは二塁まで進むことができる

試合の白熱した状況で、佐藤は森下翔太外野手の適時打による逆転の直後に打席に立った

中川皓太投手の初球に対してフルスイングすると、打球は一見ファウルゾーンに向かうかのように見えた

佐藤自身もこの打球の行方を心配し、打席でただ立ち尽くしたが、その直後に奇跡が起きた

甲子園名物の「浜風」により、打球がインフィールドに戻されると、右翼の中山礼都内野手は急いで打球を追ったものの、捕球することができなかった

打球は一度バウンドした後、右翼フェンスを越え、佐藤は驚きとともに急いで走り出した

この不思議な展開に観客からは「これは取れんわ」といった声が上がり、「甲子園でエンタイトルツーベースを見た記憶がない」との驚きのコメントも寄せられた

さらに、「打球ぐにゃぐにゃで笑ってしまう」といった反響や、「テルの反応おもろすぎ」と佐藤のリアクションが注目を集め、観客席からは歓声が上がった

試合は阪神が接戦を制して勝利を収めたが、佐藤の珍プレーは試合のハイライトとなったことは間違いない

今回の試合で佐藤輝明選手が放ったエンタイトル二塁打は、観客やファンにとって強烈な印象を残した。データや記録では表現できない野球の不思議さと対戦の面白さが垣間見えた瞬間でもあり、そのプレーが試合を盛り上げたことは間違いない。
キーワード解説

  • エンタイトルツーベースとは?:打球が一度バウンドした後にフェンスを越え、守備側が捕ることができないため、ランナーが二塁に進むことができる特別な二塁打のことです。
  • 浜風とは?:甲子園球場特有の風で、試合中に影響を与えることがあります。この風が打球に影響し、進行方向を変えることがあります。

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