広島・床田投手、9月の初戦での反攻を誓う
広島東洋カープの床田寛樹投手(30)が、9月の初戦となる2日・DeNA戦(マツダスタジアム)での好投を誓った昨シーズンの9月は、チームがわずか5勝20敗の大失速を経験し、自己も0勝3敗、防御率5.14という苦しい成績に終わっていた
そのため、今季9月の初戦は絶対に落とせない重要な試合となる
新井貴浩監督も昨年の悔しさを晴らす覚悟を示し、選手たちの反攻を強く期待している
床田は「まずは一個勝ちたい」と意気込みを語り、昨年の屈辱を払拭するために全力を尽くすと決意を固めている
昨年の9月、カープはリーグワーストとなる月間20敗を喫し、首位から4位まで順位を落とすという異常事態に見舞われた
床田自身もその流れを止められず、試合ごとにプレッシャーを感じていた
「負けられない試合が続いてきた
先制点を取られたら厳しいという気持ちが強く、結果的に苦しみました」と振り返る
新井監督も選手たちに対し、「去年の悔しい分、今年は絶対にやり返すんだという気持ちでいてくれていると思う」と語り期待を寄せる
8月には5連勝を記録し、9月に向けて勢いをつけている
床田は「キャリアハイの12勝を目指す」とし、まずは一勝にこだわる姿勢を見せた
2日からは3位のDeNAとの3連戦が始まる
床田はこれまでDeNA戦での相性も良く、防御率1.95であることから、チームのためにも重要な試合を任せられた
チームの勝利を最優先に考え、「まず、イニングをしっかり頑張って投げて、チームが勝てるようにしたい」と意気込む
昨年の苦い記憶を胸に、床田は新たな挑戦に立ち向かう
カープの反攻劇は始まるのか、広島ファンからの期待が高まっている
この記事では、広島東洋カープの床田投手が昨年の失速を挽回すべく意気込んでいる様子が伝えられています。特に9月の初戦にかける思いが強く、その重要性が強調されています。また、監督の期待も大きく、チーム全体が一致団結して今季の悔しさを晴らそうとしている点が印象的です。
キーワード解説
- 防御率とは? 投手が与えた自責点を元に算出される指標で、低いほど優れた投手とされます。
- キャリアハイとは? 選手がこれまでのキャリアの中で記録した最高の成績のことを指します。

