この試合は8回コールドゲームとなり、最終スコアは7対0
花園大の藤原聡大（4年）は、最速155キロを誇る右腕としてデビューし、7回を投げて2安打無失点の素晴らしいピッチングを見せた
藤原聡大の驚異的な投球パフォーマンス
藤原は、7回2死二塁の場面で最後のピンチを迎えたものの、見事空振り三振で凌いだ藤原の投球の基盤には、最速153キロの直球があり、この日の試合で6奪三振を記録した
「真っすぐを捉えられたのは片手で収まるくらい」と、絶対的な自信を持つ藤原は納得の表情を見せていた
周囲の期待とチームの優先
この試合は、7球団のスカウトが見守る中で行われ、藤原への注目度は非常に高かった彼自身もプロ入りを強く願っているが、「まずはチームで神宮に行くことが目標
チームが勝つために投げた結果が自分の夢につながると思う」と語り、チームの勝利を優先する姿勢を示した
ライバルとの交流と夢
さらに、藤原は同じくプロ注目の佛教大学・赤木晴哉（4年）とも交流があり、リラックスした時間を共に過ごしながらプロの夢について語り合った「（赤木には）負けたくないっていう思いもあるけど、一緒にプロの世界で戦いたい」と心の内を明かした
プロ志望届の提出
藤原はプロ志望届を、験担ぎの意味も込めて9月4日の「一粒万倍日」に提出する予定だ「支配下でいけるのは最低で、上位を目指している」と、彼の目標は高い
開運の力を借りて、偉大な記録を打ち立てることを期待されている
この日、佛教大学の赤木も活躍し、3回を投げて2安打1失点
彼は早期降板となったものの、最速149キロの直球で存在感を示した
チームも打線の援護で5-2で勝利を収め、彼の今後が楽しみである
藤原聡大選手の初戦での好成績は、多くのスカウトから注目される理由を理解させます。チームの勝利を優先しつつも、自身の夢を抱く彼の姿勢は多くのファンの支持を集めるでしょう。プロの舞台での活躍が待ち望まれます。
キーワード解説
- コールドゲームとは？：野球において、スコアが一定以上の差がついた場合に試合を早終わらせるルールのこと。
- 直球とは？：ピッチャーが最も基本として投げる球種で、バッターに最も打たれにくい球。
- 奪三振とは？：ピッチャーがバッターを三振にすること。投手の実力を示す重要な指標。
- プロ志望届とは？：高等学校や大学の選手がプロ野球に入ることを希望するために提出する書類。
