戸郷翔征、ピンチを凌ぎながらも6回1失点の評価を受ける

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巨人・戸郷翔征、苦しい投球ながらも6回1失点の成績

2025年9月2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター』で、解説者の野村弘樹氏が巨人の先発投手・戸郷翔征について分析しました

戸郷は試合開始早々から苦しい状況に置かれました

初回に3つの四球を与え、一死満塁のピンチを迎えますが、オスナを三併打で無失点に切り抜けるという奮闘を見せました

試合の中盤に入ると、戸郷は3回で村上宗隆に先制のタイムリーヒットを許します

5回にも再び満塁のピンチを作りましたが、またもやオスナを遊ゴロに打ち取り、この回も無失点で抑えました

しかし、全体としては4回以外は毎回走者を背負うという苦しい投球となりました

最終的には6回を114球を投げ、4被安打、3奪三振、6与四球、1失点という成績を残しました

野村氏は「戸郷本来のピッチングからは程遠いが、結果だけ見ると6回1失点で合格点をあげるべき」と総評しました

今回の試合における戸郷翔征の投球は、彼の持ち味である制球力が十分に発揮されていない様子が見受けられました。重要な場面でのピンチを上手く切り抜けることができた一方、四球を多く与えたことは課題として残ります。エースとしての期待がかかる戸郷にとって、今後の調整が必要です。
キーワード解説

  • 四球とは?:投手が打者に対して4つのストライクを与えず、その結果として打者が無条件で一塁に進めることを指します。
  • 奪三振とは?:投手がバッターを三ストライクでアウトにすることを指し、特に好投手の証とも言えます。
  • タイムリーヒットとは?:得点につながるヒットのこと。試合の流れを左右する重要なプレーにあたります。

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