ヤクルト・奥川投手、巨人戦での復活を目指す

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(セ・リーグ、巨人-ヤクルト、20回戦、2日、京セラ)開幕戦以来となる対決に臨むヤクルト・奥川恭伸投手(24)が、静かな闘志を燃やしている

奥川は「その時とメンバーも違うし、いるメンバーも打ち方も変わっている

そういうのをしっかりまず見て、自分なりにイメージを持っていきたい」と語り、同日の巨人戦に向けた準備を進めている

自身初の大役を務めた3月28日以来、今季2度目の巨人との対戦

前回の対戦では6回7安打無失点という好投を見せたものの、チームは逆転負けを喫したことが心に残る

昨シーズン、右肘の痛みなど数多くのケガを乗り越え、980日ぶりに勝利を手にした場所で再び素晴らしい投球を再現することが期待されている

奥川の巨人戦の対戦成績は通算4試合で3勝0敗、防御率は1.96という素晴らしい数字となっている

今年のシーズンでは開幕から約4カ月が経過し、なかなか白星に恵まれず苦しんできたが、後半戦に入り白星を積み重ねており、現在は14試合に先発し4勝6敗である

特に、これまで巨人打線を相手にして未だ土をつけていない奥川は、チームのために強い意気込みを見せる

試合中の投球は、三回まで毎回走者を背負う展開となるも、緩急自在の投球術を駆使し無失点に抑える

四回には中山選手に右翼席へホームランを被弾してしまったものの、少ない失点で投球を続けることができた

「(勝利数を)何とか勝ち越しまで持っていけるように

どんどん勝ちたい」と奥川は意気込みを見せる

シーズンも残りわずかとなり、燕の背番号18がチームのために投げ続ける姿が期待される

ヤクルト・奥川投手の巨人戦への意気込みが伝わる記事となっています。特に彼が過去に巨人戦で良好な成績を残していること、そして故障を乗り越えて投げている姿は多くのファンに勇気を与えることでしょう。残りのシーズン、さらなる活躍を期待したいところです。
キーワード解説

  • セ・リーグとは?セントラルリーグの略で、日本プロ野球の2つのリーグの1つです。9チームが所属し、毎年日本シリーズに進出するチームを決めます。
  • 防御率とは?投手が投げた回数に対して、自身が許した失点を示す数字です。低いほど優れた投手とされます。
  • ホームランとは?野球において、打者がボールをフィールド外に打ち返し、ランナーが一周得点することを指します。
  • 緩急とは?投球や打球の速度の変化を意図的に使うことで、相手を惑わせる技術のことです。

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