新庄監督、試合中に石井内野手を途中交代 その理由とは?

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<ロッテ6-8日本ハム>◇2日◇ZOZOマリン 日本ハムの新庄剛志監督(53)が、試合後に「2番二塁」でスターティングラインアップに名を連ねていた石井一成内野手(31)を、守備の3回に途中交代させた理由を明かしました

この日、試合は日本ハムの勝利に終わりましたが、新庄監督は石井選手のバッティングに強い不満を示しています

石井選手は、1点リードの場面で迎えた3回無死二、三塁の重要な場面で、ロッテの投手・石川柊が投げたパワーカーブを見逃し、3球目に空振り、4球目もファウルでカウントを1-2とした後、この球を見逃して三振となりました

監督はこの場面を振り返り、「自信を持って送り出しているのに、あれはあまりにもダメだった

すぐに山県選手に代えたいと思った」と心情を明かしました

新庄監督は選手への期待が大きいだけに、こうしたパフォーマンスには厳しい姿勢を示すことを選びました

新庄監督が選手に持つ期待は非常に高いことが、今回の途中交代から伺えます。選手が成長し、チームが勝つためには、厳しい指導が不可欠であるということを象徴していると言えるでしょう。
キーワード解説

  • スタメン:試合開始時に、各ポジションに並べられた選手たちのことを指します。特に重要な場面での成績が期待されます。
  • 三振:打者が球を打たずに、3ストライクでアウトになることを言います。特に重要な場面での三振は、チームにとってマイナス要因となります。
  • パワーカーブ:野球の変化球の一つで、バッターから見て大きく曲がる球のこと。軌道を読みづらくするため、打者には難易度が高い投球となります。

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