ロッテの若手選手、西川史礁が29度目のマルチ安打を記録

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(パ・リーグ、ロッテ6-8日本ハム、17回戦、日本ハム12勝5敗、2日、ZOZOマリン)ロッテのドラフト1位選手である西川史礁外野手(22)は、青山学院大学出身で、今シーズンの活躍が注目されています

今回は日本ハム戦において、5打数2安打2打点を記録し、29度目のマルチ安打を達成しました

試合はロッテが日本ハムに6-8で敗れたものの、西川は自らのバッティングスタイルを生かし、特に八回の打席で見せ場を作りました

西川は「2番・左翼」で先発出場し、初回からやや精彩を欠く場面もありましたが、五回2死一塁での打席で右前に痛烈なライナーで安打を打ち、3試合連続安打を達成しました

八回には満塁の状況で迎えた第5打席で、バットを折りながらも中前に運ぶ2点打を放ちました

西川は「みんなでつないでつないで回ってきた打席

シュートが得意なピッチャーと分かっていたので、引っ張りになるのではなくて、しっかりバットをインサイドアウトでセンター意識で、シュートを打ちました」と振り返り、引き付けて打つ意識を持ったことを強調しました

しかし、九回の打席では中飛に倒れ、「やっぱり最終回の打席が悔しいしかない

また明日からしっかりと反省をして、この悔しさを忘れずに頑張ります」と語り、次回以降の活躍への意気込みを見せました

今回の西川選手の活躍は、チームには力強い追い上げを示すものになったかもしれませんが、同時に最後の打席での反省点を語る姿勢は非常に前向きです。若手選手として、次の試合でのさらなる成長が期待されます。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?:同じ試合で2回以上安打を記録することを指します。これは選手の打撃力や出塁の能力が高いことを示します。
  • 引き付けて打つとは?:バッティングにおいて、ボールを身体の近くに引き寄せてから打つ技術を指します。これにより、より正確な打球が可能になります。

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