阪神・伊藤将司、6回に中日打線に苦しみ敗北を喫す

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(セ・リーグ、中日―阪神、19回戦、3日、バンテリンD)阪神の先発投手、伊藤将司(29)が6回を投げ、今季最悪の10安打を浴びて5失点、残念ながら降板する結果となった

この試合は、伊藤の左足に直撃した打球が影響し、開始早々に厳しい状況に直面することとなった

しかし、伊藤は毎回のようにランナーを背負いながらも、4回まで無失点の投球を続けた

特に、要所を抑える力が光ったものの、5回裏の2死一、二塁の場面で勝負が分かれた

上林にはバットを折られながらもヒットを打たれ同点とされ、その後細川には右翼スタンドへ3ランホームランを許し、この回で一挙に4失点を喫した

続く6回には、石川昂にもソロ本塁打を浴び、リードを3点に広げられる結果となった

伊藤は今季ここまで4戦無敗だったが、7月21日の巨人戦から5試合連続で勝ちが無く、勝機を掴むことができなかった

試合後、7回の打席で代打が告げられ、勝利をつかむことは叶わなかった

阪神の伊藤投手が苦しい投球を展開した試合となった。特に5回と6回の失点は、今後の試合に向けた反省材料になるだろう。選手がアクシデントに遭遇しながらも戦う姿勢が見受けられたものの、勝利に結びつかなかったのは悔やまれる。これからのシーズンに向けて、チーム全体の立て直しが必要ではないかと感じた。
キーワード解説

  • 中日打線とは?中日ドラゴンズの打撃陣で、選手それぞれが持つ打撃力を活かして得点を狙う攻撃スタイルを指します。
  • ソロ本塁打とは?一人のバッターが打ったホームランで、ランナーがいない場合はチームに1点だけ追加されます。
  • 三振とは?バッターが3回ボールにバットを振って当てられず、アウトになることを言います。投手にとっては強力な攻撃を抑える武器です。

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