中川勇斗、プロ初の先制弾も悔しさ募る中日戦の中での貢献を誓う

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(セ・リーグ、中日5-2阪神、19回戦、中日10勝9敗、3日、バンテリンドームD)阪神タイガースの若手捕手、中川勇斗(21)が、試合で先制ホームランを放つも、その後の打席での凡退が悔やまれる結果となりました

地元名古屋で行われたこの試合、彼は「7番・左翼」としてスタメンに抜擢されたのは、8月20日の中日戦以来、実に久々のことでした

中川は、初回から試合の流れを引き寄せるべく、3回の打席で中日先発の大野のカットボールを力強く打ち抜き、左中間スタンドに先制の一撃を放ちました

このカットボールとは、ピッチャーが投げるボールの一種で、スピンをかけることで振り遅れを誘い、打者にとっては打ちにくい球種です

若干21歳の中川は地元出身ということもあり、地元ファンからも大きな声援を受けました

試合後、中川は「チャンスで打てなかったのが本当に悔しい」と語り、特にその後の打席での凡退が心に残ると明かしました

逆転されてからも、一瞬の反撃の流れを作り出そうとするも、8回には満塁の場面で併殺に倒れてしまいます

藤川監督は、中川に「酸いも甘いもたくさん経験しながら、成長してほしい」と激励の言葉を送りました

中川は「自分の経験よりもチームに貢献することが大事」と、今後の試合への意欲を見せています

彼の今後の活躍が期待されます

中川勇斗選手は、プロ野球選手としてまだ若いですが、自身の成績に対して一生懸命である様子が伝わってきます。先制ホームランを打ちながらも、その後の凡退が心に残るということは、勝利への強いこだわりを持っているからでしょう。今後、彼がどのように成長していくかが楽しみです。
キーワード解説

  • 先制弾とは?
  • カットボールとは?
  • 併殺とは?

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