これにより、巨人は2連勝を飾った
初回に先制点を獲得
試合の初回、巨人は相手の投手から2者連続四球を奪い、無死一、二塁の好機を作るその後、3番打者の泉口が右中間へ2点適時三塁打を放ち、早々と先制点を獲得
続く4番の岡本が左越えの適時二塁打を放つと、さらに1死満塁の状況下で吉川が中前適時打を記録し、巨人は一気にリードを広げた
泉口選手の安打記録
泉口はこの試合で「（若林）楽人さんが粘って四球で繋いでくれたので、積極的にいきました」と述べ、14試合連続安打を達成また、2打席目でも中前打を放ち、14試合中8試合でマルチ安打を記録するなど、その好調ぶりを見せつけた
岡本選手の好調
試合の中盤、4回には2死三塁の場面で岡本も右前適時打を放ち、チームをさらに突き放す岡本は「いやもうホントにランナーを返すことができてよかったです」とコメントし、その活躍を実感している様子だった
先発投手の森田の投球
先発の森田は、6回を投げて4安打2失点（自責点は0）という成績を残し、今季3勝目をマークした特に、試合の序盤に強力な援護によって試合を作ることができたと語り、「もっとテンポよくバッターと勝負できたらよかったですが、ボール球が多く、球数が多くなったのが反省です」と振り返った
先発としての役割を果たした森田は、前2試合で五回途中にKOされていたが、この試合では見事に汚名返上を果たした
今回の試合では、巨人の打者たちが揃って活躍し、初回から確実な得点をあげたことが大きな勝因と言えるでしょう。特に泉口選手は連続安打を記録し、その勢いをチームに与えました。今後もチーム全体の活躍が期待されます。
キーワード解説
- 適時三塁打とは？試合中にチャンスが訪れた際に打者がヒットを放ち、その結果走者が得点できることを指します。
- 四球とは？打者がボールを4回投げられて出塁することを指し、これによりチームの得点チャンスが広がります。
- マルチ安打とは？一試合で2回以上ヒットを打つことを指し、打者の調子や成績の良さを示す指標となります。
- 自責点とは？投手が失点する原因となった自分の投球の結果を指します。失策やエラーによる失点は含まれません。
