広島OB・川口和久氏が始球式に登場、変わらぬ姿に歓声が上がる

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「広島-DeNA」(3日、マツダスタジアム)において、広島東洋カープの元投手である川口和久氏(66)が始球式に参加しました

鳥取県出身の川口氏は、背番号「34」のユニフォームに身を包み、投球を行った際、その姿にファンからの熱い反響が寄せられました

川口氏の始球式とその反響

川口氏は、右打者の足元へワンバウンドの投球を行い、「やっぱりボールを投げるって、しんどいですね(笑)」と語り、しかしその表情は明るく、「僕の中では、原点は広島にあるので

選手たちが頑張ってくれれば、言うことないです」と続けました

このコメントからも、川口氏の広島への愛情が伺えます

プロ入りから豊かなキャリア

川口氏は、1980年度のドラフトで広島に入団し、チームの重要な先発投手として活躍しました

彼はこれまでに3度、最多奪三振に輝き、特に89年からは3年連続で200投球回を超える成績を残しています

その後、巨人へのフリーエージェント移籍を経て、通算で139勝を挙げました

引退後はコーチや解説者としても活躍し、現在は鳥取県内で農業にも従事しています

ファンの反応

川口氏の若々しい姿に多くのファンが驚き、「いつまでも男前」「今でもスーツが似合いそう カッコいい!」「川口和久がカープユニ着てるだけでマジでもう、、嬉しい」「お元気そう」といった温かい声が多く寄せられました

カープへのエール
現在、広島東洋カープはクライマックスシリーズ(CS)進出を目指して重要な9月の戦いに臨んでいます

川口氏は「去年、悔しい4位だったので、とにかく去年の悔しさは今年晴らせるように、頑張ってほしいなと思います」と、選手たちへの応援メッセージを送っていました

川口和久氏の始球式は、彼が広島に深い愛情を持ち続けていることを再確認させるものでした。ファンの反応からも、彼の存在がいかに特別であるかが感じられます。今後のカープの活躍に期待が寄せられる中、川口氏のエールは選手たちの背中を押すことでしょう。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:プロ野球選手を選ぶための制度で、チームごとに選手を指名することができます。
  • フリーエージェントとは?:選手が契約期間の満了後に他のチームと自由に契約交渉ができるシステムのことです。
  • 最多奪三振とは?:ある選手がシーズン中に投手として相手打者から三振を奪った回数のことを指します。

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