特に注目を集めたのは、３番に起用された泉口友汰内野手と４番の岡本和真内野手、そして５番の岸田行倫捕手の三選手だ
初回から見せた爆発力
この日の試合、巨人は初回に早速チャンスを作った２点を追う１回２死走者なしの場面で、まずは泉口が登場
ヤクルト先発・吉村の投じた外角高めのカットボールを見事に捉え、内野安打で出塁した
続く岡本も、同じくカットボールにスイングし、内野安打で一、三塁のチャンスを拡大した
岡本は一般的に「二遊間を抜けそうな打球」を放つも、二塁手の北村恵が横っ跳びで捕球
この処理ミスにより、一塁への悪送球が生じ、一気に走者を進めることとなった
最後には岸田がフォークボールを捉え、右前に適時打を放ち、走者の泉口が生還
この流れは、巨人がこの試合だけでなく、今後の試合にも期待を持って臨む基盤になるだろう
過去の試合における躍動
さらに、３日のヤクルト戦では、泉口がハイライトとなる右中間への２点適時三塁打を放った後、岡本も左越え適時打を放ち、チームの勝利を大いに助けた新中軸が早期に機能していることは、その後の試合への期待を高める結果となっている
今回の試合において、巨人の新中軸が強いパフォーマンスを見せたことは、チーム全体に自信を与えるものと言える。特に初回からの得点は、ゲームの流れを優位に進めるためには欠かせない要素。これからの試合でも安定した成績を望みたい。
キーワード解説
- カットボールとは？：カットボールは、投手がボールの回転を利用してわずかに横に逸れる軌道を描く球種のことで、打者にとって捉えにくい球です。
- フォークボールとは？：フォークボールは、投手がボールを指先で挟んで投げることで、急に落下する球種です。これにより打者はスイングのタイミングを狂わせることができます。
- 二遊間とは？：二遊間は、野球の守備において、二塁手と遊撃手（ショート）の間を指します。このエリアの守備は、内野手にとって非常に重要な役割を果たします。
