ヤクルト、村上の活躍で巨人に快勝し、吉村が2カ月半ぶりの白星を獲得

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◇セ・リーグ ヤクルト12ー1巨人(2025年9月4日 岐阜) 東京ヤクルトスワローズが、村上宗隆内野手(25)の活躍により、読売ジャイアンツに快勝した

村上は先制となる16号2ランホームランと、17号のグランドスラムを放ち、チームは今季最多タイの17安打を記録し、初めての2桁得点となる12点を挙げた

吉村投手、大雨の中での力投

この試合で先発を務めた吉村貢司郎投手(27)は、今季19度目の先発登板となった

試合は降雨により何度も中断されながらも、吉村は7回106球を投げて7安打1失点(自責0)という素晴らしい成績を残し、今季5勝目を手にした

この勝利は、6月21日のオリックス戦以来、75日ぶりとなる

コールド勝ちの決定

12―1と大差がついた8回裏には、再び降雨による3度目の中断があり、試合は再開されることなく降雨コールド勝ちとなった

高津臣吾監督(56)は試合後、吉村の投球を称賛し、「まだ注文をつけたいところはいくつかあるが、悪条件の中で良く投げたと思う」と語った

また、「今までやってきたことが少し報われた今日の勝利をもとに、次の1勝を目指していきたい」と今後への期待を表明した

季節の終わりと優勝への意気込み

シーズンも残るところあと25試合を迎えるヤクルト、指揮官は「もう全力で勝ちたいと思います

それだけです」と力強く意気込みを語った

今回の試合は、ヤクルトが村上の素晴らしい活躍で巨人に圧勝しました。特に吉村投手が2カ月半ぶりに勝利を手にしたことは、チームにとっても大きな励みになるでしょう。試合中の雨の影響はありましたが、その中でも選手たちが力を発揮した姿に感動しました。
キーワード解説

  • グランドスラムとは? 1イニングで4点以上を得るためのホームランのこと
  • コールド勝ちとは? 雨などの事情で試合が途中で終了し、得点が多いチームが勝ちとなること
  • 先発投手とは? 試合開始時に最初にマウンドに立つ投手のこと

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