広島はこれにより、戦績は54勝62敗5分となり、順位は4位のままとなった
試合の概要
広島はこの試合で、借金8の状況下、2位の巨人とは3.5ゲーム差、3位のDeNAとは1ゲーム差という接戦に挑んだチームの打率はリーグでトップの.246であるが、本塁打数は63本とリーグ最下位
防御率の方も、チーム防御率3.04はリーグで下から2番目であり、改善が求められている
先発投手の奮闘
前日のDeNA戦では先発投手の大瀬良が5回を5安打1失点に抑える好投を見せたが、7四球を出すなど四球の多さが気になったしかし、彼はこれで7勝目を挙げ、チームを勝利に導いた
試合中盤では、5回に佐々木の安打とDeNAの遊撃手京田の2エラーを活かし、逆転に成功した
守備陣の活躍
広島の守備陣も光った6回にハーンがピンチを招いたが、右翼手の末包が好守を見せ、無失点で切り抜けることに成功
抑えの栗林、島内、森浦がそれぞれ無失点で抑え、チームは3点リードを守り抜いた
両チームのスタメン
| 広島スタメン | DeNAスタメン |
|---|---|
| 1) 中村奨 (CF) | 1) 蝦名 (RF) |
| 2) ファビアン (LF) | 2) 桑原 (CF) |
| 3) 小園 (SS) | 3) 筒香 (3B) |
| 4) モンテロ (1B) | 4) ビシエド (1B) |
| 5) 末包 (RF) | 5) 佐野 (LF) |
| 6) 菊池 (2B) | 6) 松尾 (C) |
| 7) 坂倉 (C) | 7) 知野 (2B) |
| 8) 佐々木 (3B) | 8) 林 (SS) |
| 9) 高太一 (P) | 9) 平良 (P) |
今後の試合でのさらなる成長が期待される
広島がDeNA戦で見せたパフォーマンスには、チームの底力が感じられた。特に大瀬良投手の好投や守備陣の連携は、今後の試合に向けて非常に心強いものであり、チーム全体が一丸となることでさらなる勝利を重ねていくことが期待される。
キーワード解説
- エラーとは?:エラーは、野球において守備がミスを犯し、その結果としてヒットになるべき打球がアウトにならない状況を指します。
- 防御率とは?:防御率は、投手が9イニングあたりに許す自責点の平均を示す指標で、低いほど投手の成績が良いとされます。
- 四球とは?:四球は、投手が投げたボールが打者に対してストライクゾーンを十分に越えず、打者が自動的に一塁に進むことを指します。

