中日・ルーキー森駿太選手が注目の6号2ランを放ち、逆転勝利に貢献

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◇4日 ウエスタン・リーグ 中日9―7広島(ナゴヤ) 中日の森駿太内野手(18)が「5番・三塁」で先発出場

5回の第3打席に、6号2ランをマークし話題を呼んでいる

高卒1年目での本塁打数では、過去10年では最多記録を達成した

若きスラッガーがそのパンチ力を示した試合は、両軍で計27安打が飛び出す乱打戦となり、最終的に中日が9-7で逆転勝利を収め、チームは4連勝を達成しました

森選手は5回1死三塁の場面で、広島の2番手ピッチャー松本が投げた変化球を叩きつけると、打球は右翼フェンスを超えてアーチを描いた

「チャンスボールは1試合に1球くるかこないか

ミスショットをなくしていく、という部分でよかったです」と振り返る森選手の表情には充実感が浮かんでいた

直近10年の高卒新人では、すでに2019年の石橋選手(4本)を超えトップ

さらに、6本以上を放ったのは、12年の高橋周選手が打ち上げた7本以来となる

森選手は「1軍で打つのがプロ野球選手

すごいと思います」と語り、先輩選手への敬意を表している

高橋選手が288打席で7本塁打を記録したことに対し、森選手は163打席で6本を放っており、このパンチ力は近年の中日の新人選手の中でも特に目を引く

シーズン終盤を迎えるが、目標は変わらず、「自分が求められるのは長打であり、本塁打

1軍でも長所を出して、将来的にはクリーンアップを打てる打者になりたいです」と力強い意気込みを見せた

森駿太選手の活躍は、多くの野球ファンに今後の成長を期待させる内容でした。彼のパンチ力が中日にどんな影響をもたらすのか、引き続き注目したいところです。特に、高卒1年目でのパフォーマンスには、彼の今後の可能性が大きく広がっていることが示されています。
キーワード解説

  • スラッガーとは?:スラッガーとは、長打力に優れた打者のことを指します。特にホームランなどの大きな打球を打つ能力が高い選手がこのように呼ばれます。
  • 本塁打とは?:本塁打は、バッターが打った球がフェンスを越え、ランナーが得点をする際の最も価値のある打撃の一つです。特に試合の流れを変えることができる火花のような役割を持っています。
  • クリーンアップとは?:クリーンアップは、打順の中でも4番から6番の間に位置する打者たちを指します。通常、これらの打者はパワーと打撃力を兼ね備え、試合の得点を多く生み出す役割を担っています。

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