これにより、彼はプロ入り当初の投打二刀流の方針を改め、投手としての道を歩むことになります
武田選手の経歴
武田選手は、2023年に山形中央高校からドラフト3位でDeNAに入団しました高校時代には二刀流として活躍し、その実力が評価されプロ入り後も「ハマの二刀流」として注目を浴びていました
しかし、1年目の2024シーズンは打者としてわずか4試合出場し、1安打に終わり、投手としての登板経験はありませんでした
怪我とリハビリ
武田選手は昨年5月に右肩の烏口突起移行術を受け、その後リハビリを行いながらも打者として復帰しました2025年シーズンでは、3月に1軍初合流を果たし、オープン戦でリリーフとして登板
ここで2失点を喫しましたが、4月にはイースタン・リーグで初めて先発として登板し、3回を無失点に抑える好投を見せました
今季の成績
しかし、その後は1軍出場は叶わず、2軍での成績は12試合登板で0勝0敗、防御率3.33打者としては51試合に出場し、打率.194、6打点と苦しんでいます
選手のコメント
武田選手は球団を通じて、「投手に専念する決断をしました悩みましたが、投手としてチームのために戦いたいと強く思っています
今まで二刀流を支えてくださった皆様に感謝し、今後は必ずチームの力になりますので応援よろしくお願いします」とコメントしています
武田選手が投手に専念する決断は、非常に大きな意味を持つと言えます。二刀流としての期待が高かった彼ですが、怪我や成績が影響し、専念することで新たな道を切り開くことが求められています。将来的には投手としての飛躍が期待されます。
キーワード解説
- 二刀流とは？ 野球における二刀流は、投手と打者の両方でプレーする選手を指します。特に大谷翔平選手などがその代表例です。
- 防御率とは？ 防御率は投手の成績を表す指標で、1試合あたり何点失点したかを示します。低いほど優秀な投手とされます。
