ソフトバンク・上沢投手が通算1000奪三振達成!オリックス戦で完璧な投球を披露

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◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク 8-0 オリックス(4日、みずほPayPayドーム) ソフトバンクの上沢直之投手が、オリックス戦で圧巻のパフォーマンスを見せ、8回109球を投げ、被安打4、奪三振9の無失点投球を達成しました

これにより、今季11勝目を記録し、お立ち台に上がりました

この日はメジャー復帰後初の中5日での登板となった上沢投手は、「とにかく勝ちたいという一心で、時間のことは関係なく、一人一人打者を切り取っていこうと思っていました」と振り返りました

また、打線も活発で、ソフトバンクは12安打8得点を挙げ、攻守ともに連携の良さを見せました

「本当に海野(隆司)がすごくいいリードをしてくれたおかげで、自分もいいピッチングができたと思いますし、野手の皆さんがたくさん点を取ってくれたから楽に投げることができました」とバッテリーの海野選手と野手陣に感謝の意を示しました

試合中、上沢投手は3回にNPB史上159人目となる通算1000奪三振を達成しました

彼は「プロ入りした当初は、まさか自分が1000奪三振も取れるとは思っていなかったです

本当に今までの13年間に携わってくださった皆様へ感謝しています」と感慨深げに話しました

この日、試合を終えた後に上沢投手は「最後まで、最後まで」とつぶやきながらベンチに戻った理由について、「もう一回行かせてくださいと頼んだんですが、『次の試合もあるし、疲れを残さないことが大事だから』と言われました」と小久保裕紀監督との会話を紹介しました

この結果、ソフトバンクは残り22試合を残し、2位の日本ハムと2ゲーム差をつけて首位を走っています

上沢投手は「これからも熱い試合が続きますし、優勝に向けて本当に負けられない試合が続きますので、ファンの皆さんの応援が力になります」とファンへの感謝を再度伝えました

上沢投手の圧倒的なパフォーマンスには驚かされる。通算1000奪三振という偉業は、長年の努力と成長を証明している。また、チーム全体の一体感が素晴らしく、今後の試合に向けた士気を感じる。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:奪三振は投手が打者を三振にすることを指し、ピッチングの重要な指標の一つです。
  • お立ち台とは?:試合後に功労者が呼ばれてインタビューを受ける場で、特に活躍した選手が立つことからこう呼ばれます。
  • 打者とは?:野球においてボールを打つ選手を指します。攻撃の局面で重要な役割を担います。

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