高校日本代表がU-18野球ワールドカップに出陣、森下翔太が開幕投手に
「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」が5日、沖縄で華々しく開幕する高校日本代表チームは、監督の小倉全由氏（68歳）の指揮の下、イタリアとの初戦に挑む
開幕戦の先発投手には、149キロの速球を誇る右腕・森下翔太（創成館3年）が選ばれた
小さな体格ながらも“小さな巨人”と称される彼が、注目の一戦に臨む
森下翔太の強気なピッチング
森下は4日にセルラー那覇のブルペンで最終調整を行い、24球を投げ込み、自信を深めている「持ち味である強気の投球でチームの勝利に貢献できるよう頑張りたい」と語り、意気込みを示した
彼は今夏の甲子園でも脚光を浴びた選手で、阪神タイガースの外野手と同姓同名ということで話題をさらった
監督の信頼と期待
小倉監督は、森下を開幕投手に選んだ理由として「コントロールが良い」という点を挙げている彼のテンポの良い投球が試合の流れを呼び込むことを期待している
また、チームの4番にはキャプテンとしての役割を果たす阿部葉太（横浜3年）が控え、守護神には158キロを投げる右腕・石垣元気（健大高崎3年）がいる
日本代表は前回の2023年大会に続く世界一連覇を目指している
対戦国イタリアへの意気込み
森下は対戦国であるイタリアについて「体がデカいイメージ」と述べ、彼らに負けないよう全力で挑む意を示した今夏の甲子園では、史上初のナイター開幕となった小松大谷戦で先発し、13奪三振を奪いながらも1失点で完投勝利を収めた
彼はまさに“開幕男”として全国からの期待を一身に受け、開幕戦の先陣を切る
高校日本代表の開幕戦に際し、森下翔太投手が期待されていることがひと目でわかる記事です。監督の信頼も得ている彼が、試合で持ち味を発揮できるかが注目です。対戦国イタリアに対する意気込みもあり、盛り上がりを感じます。
キーワード解説
- U-18野球ワールドカップとは？ この大会は、18歳以下の選手たちが国を代表して戦う国際的な野球トーナメントです。
- 開幕投手とは？ 試合の最初にマウンドに立つ投手のことで、通常はチーム内で最も信頼されている投手が選ばれます。
- コントロールとは？ 投手が投げたボールを正確に狙った場所に投げる能力のことを指します。
