読売ジャイアンツの関連記事

巨人の新人選手、特別なベルトを携え入寮

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人の育成選手、竹下徠空内野手(明徳義塾)が1月8日、神奈川県川崎市のジャイアンツ寮に入寮しました

竹下選手は「お守り代わり」として特別な黒革の野球用ベルトを持参し、そのベルトには「馬淵の舎弟」と刺繍が施されています

この刺繍は、彼の恩師である明徳義塾の馬淵史郎監督へのリスペクトを表しています

ベルトの意味と背景

竹下選手は、「中学校の時、練習会を見に行った際、馬淵監督から『自分についてきたらプロの世界に入れてやるからついてこい』と言われた」と回想します

そして、その思い出とともに野球に取り組むために、このベルトを選びました

高校2年生の時、竹下選手はこっそりと自ら刺繍を入れたそうですが、今でも馬淵監督にはこの事実を秘密にしています

恩師の教えを大切に

竹下選手は、明徳に通う中で「一番身についたのは人との関わり方やコミュニケーション能力の向上」と述べており、プロ野球生活にもこの教えを生かしていきたいとの強い意欲を示しています

パワー溢れる選手としての期待

身長183センチ、体重98キロの竹下選手は高校時代からそのパワフルな打撃で知られており、高校通算18本塁打を放ちました

彼は、「当たった時の長打力は誰にも負けない自信がある」と自負しています

今後の目標と課題
竹下選手は、入寮した新しい環境で、ベルトを部屋に飾り、「監督さんがここにいる」という感覚を持ちながら生活を始めています

現在は左手有効骨の手術を受けており、バットは振れない状態ですが、「ケガを治して、2年目に支配下に登録されるよう頑張ります」と意気込みを語りました

竹下選手の入寮の様子からは、恩師への強いリスペクトと共に、プロ野球への挑戦に対する真摯な姿勢が伺えました。特別な意味を持つベルトを持参することが、彼の心の支えとなることでしょう。
キーワード解説

  • ベルトとは?:野球選手がユニフォームを固定するために用いるもので、選手の気持ちや個性を表すアイテムとしても重要です。
  • コミュニケーション能力とは?:他人と意志や感情を正しく伝え合う能力のことで、チーム内での連携や協力を円滑に進めるために不可欠です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。