西武・今井達也投手、MLBからの注目を浴びる成績と才能

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西武・今井、MLBスカウトも注目する“怪腕” 2023年シーズンの好成績に反響

西武ライオンズのエース、今井達也投手(27)が、NPB(日本プロ野球)での活躍を糧に、米球界からも注目を集める選手となっています

彼は2016年のドラフトで1位指名を受け、作新学院より西武に入団

2023年には自己初となるシーズン2桁勝利を達成しました

昨シーズンも安定した成績を残し、10勝(8敗)で防御率は2.34、リーグトップの187奪三振を記録

この結果により、今井は初めてタイトルを獲得し、リーグ屈指の投手としての地位を築いています

今季2023年も快調で、ここまで20試合に先発し、9勝(5敗)、防御率1.50、159奪三振を記録

特に印象的なのは、奪三振率が9.96、QS率が75.0という数字です

QS(クオリティスタート)とは、6イニング以上を投げて、自責点3以下に抑えることを指し、この基準を満たすことが、先発投手としての重要な指標の一つとされています

近年、今井の成長により、評論家の間でも“NPBナンバーワン投手”との声が上がっており、彼にはメジャースカウトも熱視線を注いでいます

アメリカの専門サイト『MLB Trade Rumors』は、今井がポスティングを経てメジャーリーグに参加する可能性がある選手として、特に注目されています

彼の市場価値は8000万ドル(約118億4000万円)から2億ドル(約296億円)に達する可能性があると報じられています

ただし、現時点で今井のメジャーリーグへの意向については明らかにされていないものの、彼の実力と才能に対する評価が高まっていることは確かです

今井達也投手の成長は目を見張るものがあります。若干27歳でこれだけの成績を残し、米国でも注目されるのは、彼の努力と才能の証です。今井が今後どう進化し、メジャーリーグでのプレーを選択するのか、ファンにとっては非常に興味深いでしょう。
キーワード解説

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