ソフトバンクの柳町達、今季106安打達成で復調の兆しを見せる

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■ソフトバンク 11―0 楽天(5日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの外野手・柳町達(28)が、楽天戦で4安打を記録し、今季の安打数をチーム最多の106本に伸ばしました

この試合での好調さについて柳町は、「少しずつ(感覚が)良くなってきている」と述べ、逐次復調の兆しを見せています

試合のハイライト

試合は初回無死一塁の場面から始まり、柳町は中前打を放ち、これが牧原大成選手の先制5号3ランにつながりました

続く2回には無死一、三塁の状況から中前適時打を記録し、5回には左前打、7回には左翼線への二塁打を放ちました

これにより、彼は全ての打席で出塁を果たしています

柳町の出塁は特に印象的で、3回に選んだ四球を含めて全5打席すべてで出塁

小久保裕紀監督も、「(柳町は)ずっとこのくらい打っていたんでね」と納得の表情を見せました

柳町の安打数とキャリアハイ

柳町の今季の安打数は自身のキャリアハイを更新しており、106本目の安打でチームトップに立ちました

この好調の背景には、過去の試合が大きな影響を与えているようです

8月27日には秋田での楽天戦でマルチ安打を記録し、彼は「タイミングが良くなった

言葉にするのは難しいけど、秋田の試合からバットがスパッと出るようになった」と語りました

柳町の自信とチームの状況

これまでは直球にタイミングが合わずに苦戦していた柳町ですが、秋田の試合以降、彼の感覚が改善されたことが分かります

直近の試合では約1カ月ぶりに4安打を記録し、打率も半月ぶりに2割9分に乗せました

柳町は今後について、「優勝争いとか関係なく、もう本当に自分のやるべきことの積み重ね

それ以外のことやろうとしても多分できないと思う」と、自分の打撃に集中することを誓いました

今回の試合を通じて柳町選手の復調が確認でき、彼がチームの中心選手としての役割を果たしつつあることが明らかになりました。打撃力の向上は、チーム全体の士気を高める重要な要素であり、今後の試合での活躍が期待されます。彼が自分の打撃に集中する姿勢は、他の選手にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 安打数とは? 安打数は、選手が試合でヒットを打った回数を示す指標で、打撃力を測る重要なデータです。
  • 出塁とは? 出塁は、バッターがヒットや四球などで塁に出ることを指し、得点のチャンスを増やす要素です。
  • 打率とは? 打率は、選手が打席に立った回数に対して安打を打った割合を示し、1割、2割などで表現されます。

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