現在、中日は56勝65敗2分の成績で借金9の5位に沈んでおり、2位の巨人とは3ゲーム差、3位のDeNAとも2.5ゲーム差、5位の広島には0.5ゲーム差に迫られている
チームの打率は.228でリーグ最下位だが、盗塁数は75で阪神の91に次ぐリーグ2位という数字を誇る
今回の試合では、伊藤茉央選手が出場登録された
前日の巨人戦では、巨人の先発投手・山﨑投手が5回1死まで完全投球を続けたが、ボスラー選手が決勝12号ソロを放ち中日が先行
その後、先発・柳投手は6回表、一・三塁のピンチを迎えたが無失点で切り抜け、続いて7回は藤嶋投手、8回はメヒア投手、9回は守護神・松山投手がマウンドに上がり、1点のリードを守り切った
柳投手は自身2連勝でシーズン3勝目(2敗)を挙げ、松山投手は39セーブ目を挙げ、これにより自身が持つセーブ記録及び日本人選手による連続奪三振イニング記録を「27」に伸ばした
中日は今季12度目の完封勝利を飾った
中日の巨人戦の成績は今季10勝10敗で、昨季は9勝15敗1分の負け越し
今年は勝率を五分に戻したいところだ
スタメンは以下の通り
中日のスタメン
| 打順 | 選手名 |
|---|---|
| 1 | 岡林(センター) |
| 2 | 田中(セカンド) |
| 3 | 上林(ライト) |
| 4 | 細川(レフト) |
| 5 | ボスラー(ファースト) |
| 6 | 山本(ショート) |
| 7 | チェイビス(サード) |
| 8 | 加藤匠(キャッチャー) |
| 9 | 髙橋宏(ピッチャー) |
彼は前回のDeNA戦で7回7安打3失点(自責3)で勝ち負けがつかなかった
巨人戦は今季4度目の登板で、前年には0勝1敗、防御率1.42と高い数字を誇る
巨人の先発情報
巨人の先発は井上温大で、今季20度目の登板、成績は4勝8敗、防御率3.43である前回の阪神戦では4回1/3で4安打3失点(自責3)と苦しい内容だったが、中日戦では今季5度目の登板で1勝1敗、防御率2.08という高水準を維持している
中日が巨人戦で完封勝ちを収め、特に松山投手のセーブ記録は注目に値する。球団の連続奪三振記録に名を刻む中で、選手たちの士気も高まるだろう。現在のリーグ順位は厳しいが、この試合が起爆剤となって欲しい。
キーワード解説
- 盗塁とは?:野球において、走者が投手が投球する際に次の塁を狙って走ることを指す。成功するとチームにとって大きな得点チャンスを生む。
- 完封とは?:野球で、投手が相手チームをノー得点に抑えて試合を完了させること。特にチームが勝利した際に使われる。
- セーブとは?:試合終了時に勝利投手となる可能性があった投手が、試合の流れを維持した場合に付与される特別な記録。リリーフ投手に求められる重要な役割である。

