中日、巨人戦を完封勝ちしセーブ記録を伸ばす

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■プロ野球 中日-巨人 (6日 バンテリンドーム)中日は今季124試合目の巨人戦のスタメンを発表した

現在、中日は56勝65敗2分の成績で借金9の5位に沈んでおり、2位の巨人とは3ゲーム差、3位のDeNAとも2.5ゲーム差、5位の広島には0.5ゲーム差に迫られている

チームの打率は.228でリーグ最下位だが、盗塁数は75で阪神の91に次ぐリーグ2位という数字を誇る

今回の試合では、伊藤茉央選手が出場登録された

前日の巨人戦では、巨人の先発投手・山﨑投手が5回1死まで完全投球を続けたが、ボスラー選手が決勝12号ソロを放ち中日が先行

その後、先発・柳投手は6回表、一・三塁のピンチを迎えたが無失点で切り抜け、続いて7回は藤嶋投手、8回はメヒア投手、9回は守護神・松山投手がマウンドに上がり、1点のリードを守り切った

柳投手は自身2連勝でシーズン3勝目(2敗)を挙げ、松山投手は39セーブ目を挙げ、これにより自身が持つセーブ記録及び日本人選手による連続奪三振イニング記録を「27」に伸ばした

中日は今季12度目の完封勝利を飾った

中日の巨人戦の成績は今季10勝10敗で、昨季は9勝15敗1分の負け越し

今年は勝率を五分に戻したいところだ

スタメンは以下の通り

中日のスタメン

打順 選手名
1 岡林(センター)
2 田中(セカンド)
3 上林(ライト)
4 細川(レフト)
5 ボスラー(ファースト)
6 山本(ショート)
7 チェイビス(サード)
8 加藤匠(キャッチャー)
9 髙橋宏(ピッチャー)
先発投手は髙橋宏斗で、今季23度目の登板となり、成績は6勝9敗、防御率2.73

彼は前回のDeNA戦で7回7安打3失点(自責3)で勝ち負けがつかなかった

巨人戦は今季4度目の登板で、前年には0勝1敗、防御率1.42と高い数字を誇る

巨人の先発情報

巨人の先発は井上温大で、今季20度目の登板、成績は4勝8敗、防御率3.43である

前回の阪神戦では4回1/3で4安打3失点(自責3)と苦しい内容だったが、中日戦では今季5度目の登板で1勝1敗、防御率2.08という高水準を維持している

中日が巨人戦で完封勝ちを収め、特に松山投手のセーブ記録は注目に値する。球団の連続奪三振記録に名を刻む中で、選手たちの士気も高まるだろう。現在のリーグ順位は厳しいが、この試合が起爆剤となって欲しい。
キーワード解説

  • 盗塁とは?:野球において、走者が投手が投球する際に次の塁を狙って走ることを指す。成功するとチームにとって大きな得点チャンスを生む。
  • 完封とは?:野球で、投手が相手チームをノー得点に抑えて試合を完了させること。特にチームが勝利した際に使われる。
  • セーブとは?:試合終了時に勝利投手となる可能性があった投手が、試合の流れを維持した場合に付与される特別な記録。リリーフ投手に求められる重要な役割である。

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