この活動は、鳥越裕介ヘッドコーチの個人的な経験がきっかけとなった
鳥越ヘッドコーチは、2008年に愛妻・万美子さんを34歳の若さで乳がんにより失った
その悲しい出来事が彼の強い思いを呼び起こし、「自分と同じ思い、同じ苦しみを味わって欲しくない」との思いから、乳がん検診の重要性を広めるための啓発活動を行ってきた
ソフトバンクや千葉ロッテに所属していた時期からもこの活動は続けられており、今回のキャンペーンでも特別サポーターとして参加した
この日は、彼自身が特設ブースに立ち、検診のパンフレットを配布し、観客に積極的に声をかけた
活動を通じて、「昨年のこの検診で見つかって助かりました」との声を実際に聞き、多くの人々に影響を与えていることを実感したという
「今後も、何かのきっかけになればいい」と涙ながらに訴えた
「検診なので、(結果が)何もなければ安心に変わりますし、現代は医療関係者の努力により、乳がんは早期発見・治療すれば命を助けられる病気になっています
一度受診すれば『こういうものなんだ』と理解できると思うので、後回しにせず、怖がらずにぜひ受けて、習慣にしていただきたい」と心からの思いを述べた
今回の西武のキャンペーンは、乳がん検診の重要性を広めるため、鳥越ヘッドコーチの個人的な経験を基にしている。彼の強い思いが多くの人に届くことを願いたい。
キーワード解説
- ピンクリボン運動とは?
- 乳がん検診とは?
- 早期発見とは?
- 啓発活動とは?

