DeNA、ヤクルトとの接戦を制し3位をキープ

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■プロ野球 DeNA-ヤクルト (6日 横浜スタジアム)横浜スタジアムで行われたDeNAとヤクルトの対戦は、DeNAが接戦を制して2連勝を達成しました

これにより、DeNAは今季124戦目にして57勝61敗5分の成績となり、順位は3位をキープしています

現在、2位の巨人と0.5ゲーム差、4位の中日と2.5ゲーム差、そして5位の広島とは3ゲーム差の競り合いが続いています

DeNAはリーグトップの90本塁打を記録しており、2位の巨人が82本、3位の阪神が80本と続いています

前日のヤクルト戦では、2-3で迎えた6回に筒香の15号ソロが飛び出し、試合が振り出しに戻りました

さらに続く代打のオースティンが適時打を放ち、DeNAは勝ち越しに成功

その後も佐野の適時打、相手投手の暴投、そして山本の中飛が岩田に落球されるなど、3点を追加し、リードを広げました

先発投手はジャクソンが務め、4回を投げ10安打3失点で降板

しかし、2番手に登板した佐々木が2回1安打無失点で抑え、移籍後初の勝ち星を手にしました

試合は9回に入江が村上に18号3ランを浴びて1点差に迫られたものの、代わった伊勢が後続を締め、7セーブ目を挙げました

今季のヤクルト戦の成績は12勝6敗1分であり、昨季は15勝10敗と勝ち越しています

さらに23年シーズンでも14勝10敗1分と好成績を収めていますが、22年は9勝16敗と負け越しだったことを考えると、チームの調子が反転したことは明るい兆しと言えるでしょう

DeNAスタメン ヤクルトスタメン
蝦名(ライト) 濱田(ライト)
桑原(センター) 岩田(センター)
筒香(サード) 内山(レフト)
オースティン(ファースト) 村上(サード)
佐野(レフト) オスナ(ファースト)
山本(キャッチャー) 山田(セカンド)
知野(セカンド) 古賀(キャッチャー)
林(ショート) 伊藤(ショート)
竹田(ピッチャー) 山野(ピッチャー)
なお、先発の竹田佑(26歳)はプロ初登板となり、今後の成長が期待されます

今回の試合は、DeNAが接戦を制したことで士気が高まり、順位の維持にもつながりました。特に若手選手の活躍やリリーフ陣の安定感が際立っており、今後の試合に向けた期待が高まります。
キーワード解説

  • セーブとは?試合の終盤で自チームがリードしている状態で登板した投手が、そのリードを守り切ることを言います。
  • 防御率とは?投手がどれだけ失点しているかを表す指標で、1イニングあたりの失点数を基に計算されます。
  • 本塁打とは?野球において、打者がボールを打って一塁より先に本塁に戻ることを指します。特にスタンドに飛ばすことで得点となります。

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