中日、巨人戦で痛恨の逆転負け。守護神・松山が救援失敗

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中日ドラゴンズは、9月6日に行われた巨人との試合で4対5で敗北し、借金は10に

これにより、巨人とのゲーム差は4に広がった

試合の初回では、4番・細川と5番・ボスラーの連続ホームランで早々とリードを奪った

細川の打球はストレートを捉え、左翼席に飛び込む16号2ランとなり、これに球場は盛り上がりを見せた

一方、ボスラーはこの試合が32歳の誕生日ということもあり、右翼席からの祝福の声が聞こえる中でスライダーを打ち返し、ライトスタンドに突き刺さる一撃を放った

「誕生日を祝ってもらったので、ここに打つことができて良かったよ」と述べており、連続ホームランでドーム内は歓喜の渦に包まれた

さらに、2回には田中がレフト前にヒットを打ち、得点を4-0としたものの、先発投手・高橋宏は4回で7安打3失点と苦しむ展開となった

しかし、5回から8回にかけてリリーフ陣が無失点を維持し、試合は進んでいく

試合終盤、4-3とリードした9回には、今季39回のセーブシチュエーションで1度も失敗がなかった守護神・松山が登板

しかし、松山は9回二死から岡本、岸田、中山に連続ヒットを許し、あっという間に満塁にされる

この後、代打の坂本、吉川に連続で打たれ、まさかの逆転を許してしまい、ドーム内は悲鳴が巻き起こった

中日はこの後もチャンスを作り、9回裏には二死一、二塁を迎えるも、ボスラーが三振に倒れゲームセットとなった

中日は痛い敗戦を喫し、ファンには厳しい結果となった

この試合は中日にとって非常に厳しい結果となり、特に守護神の松山選手が信頼を裏切った形になりました。逆転を許した場面では、観客の気持ちも一緒に沈んでしまったでしょう。これからの試合では、このような痛恨のミスを糧に、チーム全体で修正が求められます。
キーワード解説

  • リリーフとは?投手が先発投手の後に登板し、ゲームを救う役割を担う選手のこと。
  • ホームランとは?野球で、打者が打ったボールがスタジアムの外に出ることにより得られる得点で、通常は1点をもたらす。
  • 借金とは?勝利数が敗北数を下回るチーム状況を指し、マイナスの記録が「借金」と呼ばれる。

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