巨人・坂本勇人、九回の劇的な適時打でチームを救う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、中日4-5巨人、21回戦、巨人11勝10敗、6日、バンテリンD)プロ野球セントラルリーグの一戦において、巨人の内野手・坂本勇人選手(36)が勝利の決め手となる適時打を放ち、チームを救う活躍を見せた

試合終盤、九回の打席に立った坂本は、代打として登場した

試合は3-4と巨人が1点ビハインドの状態で、二死満塁の絶体絶命の状況

投手はリーグ屈指の守護神、松山選手がマウンドに立つ

「もうね、打つしかないんで」と意気込んだ坂本は、松山の155キロの直球を捉え、中前に値千金の同点打を放った

「セ・リーグの一番良いストッパー

そういう投手から打ててよかった」と話す坂本の表情にはほっとした様子が見て取れた

一方、八回から代走に入った増田大選手は二盗を試みたものの失敗し、2死走者なしの絶望的な状況からの逆転劇だった

坂本のヒットを皮切りに、続く吉川選手が決勝となる二塁内野安打を放ち、一気に逆転へと繋がった

「みんな諦めずにやっていたので、それが良い形になった」と吉川は振り返る

これにより巨人は連敗を止め、勝利を掴むことができた

阿部監督は「なかなか打席もあげられないんですけど、さすがの一言ですよね」と坂本の活躍を称賛した

昨季の王者である巨人は、厳しい状況を乗り越え、今後の試合に向けて勢いを取り戻している

坂本の活躍は、全チームメイトに自信を与え、今後の試合に向けた大きな布石となるだろう

今回の試合は、坂本選手が絶体絶命の状況で見せた活躍が光りました。特に、松山選手のような強力な投手から打ち取ったことは、選手の自信に繋がったでしょう。また、チーム全員が諦めずに戦った姿勢が勝利をもたらしました。これからの試合でも、こうした粘り強さが求められます。
キーワード解説

  • 守護神とは?:守護神とは、野球において試合の終盤に登板し、チームの勝利を守るべく抑える役割を担う投手のことを指します。特に重要な場面での登板が求められ、通常は経験豊富な選手が任命されます。
  • 適時打とは?:適時打とは、チャンスの場面でヒットを打ち、得点につながる打撃のことを言います。特に勝負どころでの適時打は、試合の結果を左右する重要なプレーとなります。
  • 代打とは?:代打とは、試合の途中で本来の打者の代わりに打席に立つ選手のことを指します。特に重要な場面で結果を出すことが期待されます。

SNSでもご購読できます。