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巨人のドラフト4位・石田充冴、愛犬の思い出を胸に入寮

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プロ野球・読売ジャイアンツに2025年度ドラフトで4位指名を受けた石田充冴投手(18歳、北海道・北星学園大付高校)が、8日に川崎市のジャイアンツ寮に入った

充冴とは「じゅうざ」と読む珍しい名前は、人気漫画『北斗の拳』に登場するキャラクター「ジュウザ」に由来している

このキャラクターは自由でつかみどころのない性格で、「雲のジュウザ」とも呼ばれる

集団生活が始まる現在、自身についても「今、そんなふうに生きたら怒られる」とコメントし、気を引き締めている

石田投手は身長192センチ、最速149キロの速球を投げる右投手であり、今季の活躍が期待されている

入寮に際しては、亡き愛犬「矢吹」との写真を持参したことを明かした

この愛犬の名前は、ボクシング漫画『あしたのジョー』の主人公、矢吹丈から取られたもので、「父にだけ懐いて、自分には全然…」としばし笑ったが、愛犬との深い絆を表現した

「散歩をして友達みたいな感覚だった」と振り返る石田選手は、「小さい頃から飼っていたが、中学2年生で亡くなってしまった

すごく大好きだった

一緒に頑張ろうという思いで持ってきました」と心情を語る

この日、北海道旭川市から上京した石田選手は、「(東京は)雪がなく、ダウン(ジャケット)も着なくてよかった

こんなに暖かいところで野球ができるのはうれしい」と新天地での生活に胸を躍らせた

プロ野球選手としての第一歩を踏み出す彼に、愛犬が見守る青空を見上げながら大きな期待が掛けられている

ジュウザとは?

ジュウザは、1983年から1988年まで「週刊少年ジャンプ」に連載されていた人気漫画『北斗の拳』に登場するキャラクター

南斗五車星の一人として、主人公ケンシロウの敵である暴君ラオウに立ち向かう役割を持つ

彼の自由で奔放な性格は物語において重要な要素であり、変幻自在な拳法を使うことで知られている

石田充冴選手が持参した愛犬の写真には、深い感情が込められており、自分の原点を大切にしている様子が伝わります。プロ野球選手としての道を歩む中で、愛犬の存在が彼にとって大きな支えとなることでしょう。その背景を知ることで、選手の成長をより身近に感じることができるでしょう。
キーワード解説

  • ドラフトとは? ドラフトは、プロスポーツチームが新たな才能を獲得するために行う選手の選択制度です。特に、大学や高校の選手から選ばれることが多いです。
  • 入寮とは? 入寮は、選手がチームの寮に住むことを指します。この生活を通じて、チームメートとの絆を深めたり、プロとしての自覚を高めたりする重要なステップです。

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