現在、中日の戦績は56勝66敗2分けで借金10の4位
2位の巨人とは4ゲーム差、3位のDeNAに対しては2.5ゲーム差、5位の広島とは僅か0.5ゲーム差と接戦が続いている
チーム打率は.229とリーグ最下位であるものの、盗塁数は76を記録し、阪神の92に次いでリーグ2位となっている
試合の流れ
前日の中日戦では初回に細川選手の16号2ランホームランとボスラー選手の13号ソロが決まり、いきなり3点をリードしかし、先発の髙橋宏選手が3回にキャベッジ選手に15号ソロホームランを打たれ、4回には丸選手と泉口選手に適時打を許してしまい、結果的に7安打で3失点して降板
救援陣は梅野、斉藤、藤嶋、メヒアが好投し1回を無失点に抑えるも、9回に今季全く失敗がなかった松山選手が岡本選手、岸田選手、中山選手に連打を許して2死満塁に
代打の坂本選手に同点の適時打を許し、吉川選手にも適時打を浴びて逆転を許した
両チームのスタメン
| 中日 | 巨人 |
|---|---|
| 1)ブライト ライト | 1)丸 レフト |
| 2)田中 セカンド | 2)キャベッジ センター |
| 3)岡林 センター | 3)泉口 ショート |
| 4)細川 レフト | 4)岡本 サード |
| 5)ボスラー ファースト | 5)岸田 キャッチャー |
| 6)福永 サード | 6)中山 ライト |
| 7)山本 ショート | 7)リチャード ファースト |
| 8)石伊 キャッチャー | 8)吉川 セカンド |
| 9)松葉 ピッチャー | 9)横川 ピッチャー |
先発投手の状況
中日の先発は松葉貴大選手(35歳)で、今季22度目の登板となり7勝9敗、防御率2.37前回の登板ではDeNA戦で6回3安打1失点という内容でありながら敗戦投手となり、現在は5連敗中
一方、巨人の先発は横川凱選手(25歳)で、今季22度目の登板で先発は5度目、1勝0敗、防御率1.84という好成績を維持している
中日戦では今季において救援として2試合登板し無失点の記録を持っている
まとめ
中日は今季の巨人戦において10勝11敗と苦戦を強いられており、昨季も9勝15敗1分と負け越している23年、22年に続き3年連続で巨人に対して負け越しの状況は、今後の戦いにどのように影響していくのか注目される
今回の試合を通じて、中日の攻撃力の低さとバランスの悪い投手陣が露呈しました。特に9回の失点は痛手であり、終盤の守りが今後の試合における課題となるでしょう。今後の連携や選手起用が鍵を握ります。
キーワード解説
- スタメンとは?:試合中に出場する選手の一覧。監督やコーチが選定し、攻撃や守備の期待を反映したメンバーを表す。
- 防御率とは?:投手がどれだけ点を与えたかを示す指標で、1試合あたりの自責点を9イニングで割って出される。低いほど良い投手とされる。
- 先発とは?:試合開始時からマウンドに立つ投手のことを指し、試合の流れを作る重要な役割を担っている。

