元ヤクルト宮本慎也氏が語る、村上宗隆選手の挑戦とCS争いの重要性

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元ヤクルトスワローズの選手であり、現在は日刊スポーツの評論家として活躍する宮本慎也氏(54)は、公式YouTubeチャンネル「解体慎書」において、村上宗隆内野手(25)の本塁打量産能力が最下位のヤクルト戦におけるCS争い(クライマックスシリーズでの順位を決定するために行われる戦い)の重要なポイントの一つであると指摘しました

村上選手は、上半身のコンディション不良から復帰後の35試合で18本塁打を記録しました

宮本氏は「56本打った時にちょっと近くなってきてますよね」と村上選手の活躍を高く評価し、「(相手投手に)『はい、かかってきなさい』って感じに見える

打ってやるからみたいな

楽しいと思いますよ、あれだけ打てたら」と彼の打撃スタイルについて述べました

現在、セ・リーグの2位に位置する巨人から5位の広島までのゲーム差はわずか4.5であり、熾烈なCS争いが続いています

宮本氏は、ヤクルト戦の重要性について「ヤクルト戦をどう戦うかは結構重要ですよ」と強調し、「これまでヤクルト戦を落とすとまずいと思っていたが、今では村上選手の好調な状態ではそのように考えられません

それよりも、どうやって2勝1敗でいけるかを考える必要があります」とコメントしました

さらに、ヤクルト戦における戦略については、「(村上選手と)あまり勝負しない方がいいと思います

彼は変化球でも何でも打つので、カウントが悪くなったらフォアボールの方が、打たれたくなければそっちの方が賢明です

彼が振ってくれたらラッキーなだけです」と、村上選手の前の打者をいかに抑えるかが鍵であると語りました

宮本慎也氏の分析は、村上宗隆選手の影響度を改めて浮き彫りにしており、彼の打撃スタイルとチームへの重要性は高いことが分かります。特に、ヤクルト戦がCS進出にとって重要な要素となることは、対戦チームにとっても大きな試練となるでしょう。
キーワード解説

  • CS争いとは?: CS争いは、プロ野球においてプレーオフ進出を目指すチーム同士の順位争いを指します。
  • 本塁打とは?: 本塁打は、打球がフェンスを越えて飛び越えることで得る得点のことを言い、特に選手の打撃力を示す重要な指標です。

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