西武ライオンズ篠原響投手、ドラ1同期との関係を語りながら1軍デビューへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

西武篠原響投手が1軍デビューを果たす

2025年9月7日、西武ライオンズのドラフト5位ルーキーである篠原響投手(18歳、福井工大福井)が、ベルーナドームでのロッテ戦に先発投手として1軍デビューを果たすことが決定した

この試合は彼にとって特別なものとなる

なぜなら、彼のデビュー戦が、かつて中学校時代に対戦した選手と同じであるからだ

中学校時代の思い出

篠原は、中学1年生のときにラマル外野手(19歳、大阪桐蔭)に本塁打を打たれた経験があると振り返っている

篠原は「記憶にあります

同年代の中でもあいつは体が大きかったですね」とその当時の彼を思い出す

一方、ラマルは篠原のことをあまり覚えていない様子で、「中1の時っすか? 覚えてないっす」と応じている

運命の交差

ラマルは当時、中学1年生にしてすでに多くの本塁打を打っていたため、篠原との対戦をあまり記憶していないのは理解できる

その後、彼らはボーイズリーグ選抜試合で再会し、篠原はラマルから三振を奪った

この時のレベルの高い対戦は、今後の彼らの友情とライバル心を育む一因となった

期待高まるデビュー戦
ドラフトで再び同じチームに所属することになった篠原は「中学の時に対戦して、今度は同じチームでできるんで」と意気込んでいる

また、ラマルから「絶対に抑えてこい

全部出し切れ」と励まされ、彼は「先に進んでいるな、置いて行かれているなという感じはします

追いつけるように頑張ります」と決意を表明した

篠原の成功を期待する声は高まっており、ファンも彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか注目している

彼の成長と、ラマルとの関係の深化が、今後の西武ライオンズにとって重要な要素になることは間違いない

今回の篠原響投手の1軍デビューは、多くのファンにとって待望の瞬間です。彼が努力してきた成果を発揮できる舞台が整ったこと、そして、かつてのライバルであるラマル選手との絆が深まっている様子は、スポーツにおける友情や競争の美しさを感じさせます。
キーワード解説

  • 1軍デビューとは?プロ野球において、選手がトップリーグで公式戦に初めて出場することを指します。
  • 本塁打とは?野球で打者がボールをバットで打ち、外野フェンスを越えることで得られる得点のことです。
  • ドラフトとは?プロ野球の球団が、アマチュア選手を指名してチームに加えるための制度です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。