西武、プロ初登板の篠原響が奮闘もロッテに敗北 – 連勝ストップで5位に転落

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西武、連勝ストップの4敗目 - 篠原響がプロ初登板も結果は振るわず

<西武2-4ロッテ>◇7日◇ベルーナドーム 埼玉西武ライオンズは、千葉ロッテマリーンズとの対戦で敗北し、連勝は4で止まりました

特に注目されたのは、ドラフト5位ルーキーの篠原響投手(18=福井工大福井)がプロ初マウンドに上がったことです

篠原投手は、若手選手が集まる球団の中でも特に期待されていた選手で、チェンジアップという変化球の制球が乱れる場面が目立ちました

チェンジアップは、速球よりも遅い球で、バッターを翻弄するために使われることが多いですが、制球が不安定な状態で投げると、バッターに対して逆に攻撃のチャンスを与えることになりかねません

篠原投手は5回途中で4失点、最終的には5奪三振を記録しましたが、負け投手となりました

打線もロッテの先発投手、小島に抑え込まれ、援護することができませんでした

4回には篠原と同じドラフトで指名された、ドラフト2位の外野手、渡部聖弥(23)が9号ソロを打つも、その後は得点差を詰めることができませんでした

8回には西川愛也(26)の二塁打を起点に、外崎修汰(32)が適時打を放ちましたが、試合は終始ロッテのペースで進み、及ばず敗戦となりました

これにより西武は再び順位を5位に落としてしまいました

今回の試合は、若手投手の篠原響選手にとって貴重な経験となりましたが、結果としてはプロ初勝利を挙げられず残念でした。チーム全体としても打線がなかなか機能せず、次回以降の試合での修正が求められます。若手選手の成長が期待される中で、これからの動きに注目です。
キーワード解説

  • チェンジアップとは?投球時に使用される変化球の一つで、速球よりも遅い球を投げることでバッターを混乱させる目的があります。
  • 奪三振とは?投手がバッターを三振に打ち取ることを指し、投球能力の高さを示す重要な指標の一つです。

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