藤浪はこの試合で、前回31日の登板とは対照的に、ヤクルト打線に右打者6人を並べられた
これにより、藤浪の投球スタイルや制球力が注目を集める結果となった
投球内容の詳細
試合序盤の初回、藤浪は二死後に内山壮真選手に四球を与え、続いて好調の村上宗隆選手を迎えるもストレートで圧倒し、右飛で切り抜けることに成功したしかし続く2回には、先頭打者のオスナ選手にカットボールを捉えられてソロホームランを被弾し、1点を先制されてしまった
7回の降板劇
3回から6回まで得点を許さずに立ち直った藤浪だが、7回には二死二塁の場面で、右打者の中村悠平選手に対して危険な抜け球を2球続け、四球を与えたため、ここで降板を余儀なくされた後続選手が許したヒットが響き、藤浪は勝ち星を逃すこととなった
解説者の評価と今後の課題
この試合を解説した館山昌平氏は、藤浪の投球スタイルの変化、特に右打者に対する対応に注目した「右打者相手に4安打、また制球ができていない2四球という結果では、今後の他球団がどのように対策を立てるかが鍵になる」と述べ、藤浪自身にも「次回は右打者にしっかり制球できるように取り組んでほしい」と期待を寄せた
藤浪晋太郎選手の投球は、右打者に対する対応が重要な課題であることが浮き彫りになりました。次回の登板でどのように改善されるのか、ファンとしても注意深く見守りたいと思います。彼自身も自覚し、成長する姿を期待したいです。
キーワード解説
- ストレートとは?: ボールを真っ直ぐに投げる最も基本的な投球スタイルのことです。
- カットボールとは?: ストレートよりも横に少し曲がるボールで、打者を悩ませるためによく使われる技術です。
- 四球とは?: 投手が四回ボールを投げて、打者が一度もバットを振らなかった場合に与えられる特典のことを指します。

