田中将大、200勝に王手をかけた投手練習を実施
読売ジャイアンツの田中将大投手(36)は、9月8日にジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加し、次回の先発登板となる横浜DeNAベイスターズ戦(15日)に向けて調整を行いましたこの日は実戦を想定したブルペン投球を行い、66球を投げ込むことで投球感覚を高めました
田中投手は、日米通算200勝という大記録達成に向けて、コンディションを整えるための重要なステップと位置づけています
田中投手は練習後、「ゲームで意識していたことも含め、自分の中でしっかりと確立しなければならない」と話し、試合を見据えた意識を持っていることを明らかにしました
さらには、「もう少しこれを改善したい」と考えながら調子を上げていくつもりだと述べています
今後のシーズン残りの試合は、個人の記録だけでなく、チームの最終順位やクライマックスシリーズ(CS)進出にも関わる重要な局面となるため、田中投手は責任感を抱いています
とはいえ、「それがプレッシャーになってしまっては意味がないので、メンタル面でも良いバランスを保ちながらプレーしたい」とベテランとしての冷静さを保っていると強調しました
田中将大選手の調整ぶりは、非常に計画的で冷静です。36歳という年令にもかかわらず、彼は新たな記録に向けて自分をしっかりと管理しています。チームの成績にも影響を与える重要な時期だけに、彼の投球がどのようになるのか、ファンとしても注目したいところです。
キーワード解説
- ブルペン投球とは?:投手が実際の試合に備えて、ライブバッテリーから外れた場所で投球練習を行うことを指します。この方法で投手は自分のフォームや調子を確認することができます。
- クライマックスシリーズとは?:プロ野球のポストシーズンに行われるトーナメント形式の試合で、リーグ優勝チームが日本シリーズ進出をかけて戦います。

