青柳投手は8日に2軍から1軍投手練習に合流し、神宮こぶし球場でキャッチボールやランニングなどで万全の調整を行っている
青柳投手は自身のピッチングについて、「勝利に貢献できるよう努力することが一番」と強調し、投手としての役割を理解している様子が伺える
投手はチームが得点を上げる手助けをするが、ピッチャー自身が直接点を取ることはできないため、良いピッチングをすることで勝利に寄与する意義を語った
イースタン・リーグでの成績は5試合で1勝3敗、防御率は6.05と振るわなかったものの、7日のロッテ戦では5回を投げ1安打無失点と好投を見せた
青柳投手は「数字は悪かったが、ボールの精度は改善されている」と自信を持っており、徐々に状態が上がってきていると自負している
また、彼は前日7日に古巣である阪神タイガースのセ・リーグ優勝をテレビで確認し、「知っている選手が活躍する姿を見るのは嬉しい」とコメント
ただし、心の中には「来年、タイガースに勝つためにどう行動するか」を考えている余裕もあるようだ
「そのピースに自分がはまれば、一番良い」と意気込む青柳投手は、まずは目の前の試合で結果を追求していく
青柳投手の登板は新たな挑戦であり、彼にとっても重要な意味を持つ。古巣の阪神が優勝したことに刺激を受け、自身の存在価値を再確認しているようだ。新天地での彼の活躍は、チーム全体の士気を高め、来季のさらなる戦力強化につながる可能性がある。
キーワード解説
- 青柳晃洋とは? 青柳晃洋投手は、東京ヤクルトスワローズに所属するプロ野球選手で、変則右腕として知られています。変則投法は投球のスタイルの一つで、通常とは異なる腕の使い方をすることで、打者を驚かせることができます。
- イースタン・リーグとは? イースタン・リーグはプロ野球の下部リーグで、1軍選手が試合感覚を保つために出場することがあります。ここでの成績は選手の昇格に大きく影響します。

