この試合は今季6度目のマッチアップとなるリバン・モイネロ投手(29)との対決に注目が集まる
これまでオリックス戦で3連敗を喫した日本ハムは、リーグ首位に立つソフトバンクに対して4ゲーム差を追う厳しい状況
伊藤の力を借りて逆転優勝の可能性をつなぐ必要がある
エースとしての責任感
伊藤は、「ここ数試合、チーム全体が食ってかかる気迫を感じないマウンドに立つ者として、その意気込みを伝えられるような投球をしたい」とコメントした
彼は本拠地・エスコンフィールドでの投手練習に参加しつつ、敵地でのチームの試合映像もチェックし、好調でないチームメイトの姿を目の当たりにしてきた
このような状況で、残り18試合中、ソフトバンクとの直接対決は極めて重要であると認識している
今季6度目の対決
リーグトップの防御率1.08を誇るモイネロとの対決は、今季6回目となる伊藤はこの対決を「宿命」と捉え、「(対戦が)もういいです…」と冗談を交えつつも、そこに立ち続けることに喜びを感じている
また、「明日勝つのと勝たないとでは、大きく変わる一日になると思う」と意気込みを語った
前回の投げ合い
8月24日の前回対決では、伊藤は9回を7安打無失点で抑え、モイネロも8回を5安打無失点と互角の投球を見せたが、試合は延長10回にサヨナラ勝利で決した伊藤は「今は気の引き締まりが悪い方に行ったが、新庄監督についていけばなんとかなる」と自信を見せる
これからの試合で、パ・リーグの灯を絶やさない意気込みを示している
今後の展望
日本ハムとしては、残りシーズンでの逆転優勝を狙う上で、伊藤の活躍が不可欠である今後の対ソフトバンク戦がチームの運命を決定づける一戦となるため、選手たちの結束力が試されることになるだろう
伊藤大海投手の発言からは、チームへの強い責任感と勝利への渇望が伝わってきます。重要な試合が続く中で、エースとしての役割を全うする姿勢に期待が高まります。特にソフトバンクとの対決がチームの未来にどのように影響するかは注目したいです。
キーワード解説
- エースとは?:チームにおいて、最も信頼されている投手のこと。試合を任されることが多く、勝利に直接貢献する重要な役割を果たす。
- 防御率とは?:投手が許した失点の数を表す指標で、低いほど優れた成績とされる。
- 逆転優勝とは?:リーグ戦で後れを取ったチームが、最終的に優勝を達成すること。

