ヤクルト、今季122戦目での中日戦のスタメン発表と苦戦の現状

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プロ野球のヤクルトが9日、今季122戦目となる中日戦のスタメンを発表した

この試合は神宮球場で行われ、ヤクルトは現在2カード連続で負け越し中

成績は45勝70敗6分で、借金は25

5位の広島とは6.5ゲーム差がついており、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性も消えている

選手の活躍とチームの苦境

3番打者の村上選手は復帰後36試合で18本塁打を記録しており、直近の9戦では8本塁打を放つなど好調だ

7日のDeNA戦では、オスナ選手が12号ソロを放って先制したものの、先発投手の小川選手が徐々に失点を重ね、最終的には2対3で敗れる結果となった

小川選手は6回を投げ、2失点の内容だが、試合後には3敗目を喫したブルペンの大西選手も注目された

スターティングメンバー

順位 選手名 ポジション
1 濱田 ライト
2 長岡 ショート
3 内山 レフト
4 村上 サード
5 オスナ ファースト
6 北村恵 セカンド
7 古賀 キャッチャー
8 岩田 センター
9 奥川 ピッチャー

今後の試合展開

ヤクルトは今季の中日戦では9勝9敗1分けという成績だが、昨季と比べれば改善が見られる

今年度の中日戦では14勝11敗と勝ち越している

先発の奥川選手は今季16度目の登板で、これまで4勝7敗、防御率は4.02と苦しい成績が続いているが、反撃を期待したい

中日のスターティングメンバー
順位 選手名 ポジション
1 岡林 センター
2 田中 セカンド
3 上林 ライト
4 細川 レフト
5 ボスラー ファースト
6 福永 サード
7 山本 ショート
8 石伊 キャッチャー
9 松木平 ピッチャー
中日の先発松木平選手は今季初登板で、昨年の10月以来の登板となる

同選手はファームで4勝4敗、防御率3.18と安定した成績を収めているだけに、今後のパフォーマンスに期待がかかる

ヤクルトはチームの状況が厳しい中での中日戦を迎える。スタメンには好調な選手もいるが、全体の成績は思わしくない。今後の試合がチームにとってどのような影響を与えるのか注目される。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは? プロ野球のプレーオフ形式で、上位チームが争うトーナメント方式を指します。
  • 防御率とは? 投手が与えた失点の割合を示す指標で、低いほど良いとされます。

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