一方、ロッテ打線は4回に西川選手が左中間へ2号ソロを放つなど、5回には2死二塁の場面で高部選手が中前適時打を打ち、試合を2-2の同点に持ち込む
しかし、7回に登板した2番手の沢村選手が期待を裏切り、2/3イニングで5安打5失点と大きく崩れ、チームの連勝は2でストップした
この試合後、吉井監督は石川の投球を評価し、「今日はうまく緩急を使って抑えてくれたと思います」と述べた
また、試合展開の厳しさを認識しつつも、若い選手たちが逆境を乗り越えたことを称賛した
しかし、リリーフ投手の安定性がなかったことには若干の不満を漏らし、「今年は試合の後半、リリーバーでああやって崩れてしまうことが本当に多いので、何とか良いピッチャーを作らなければいけない」と解決策を模索している
この試合でロッテは、好投していた先発投手が降板した後のリリーフで累積失点が多く出てしまい、連勝が止まってしまいました。若い選手たちが活躍したのは良いことですが、リリーフ陣の不安定さが問題であると感じます。これからの試合に向けて、リリーフピッチャーの育成が急務でしょう。
キーワード解説
- リリーバーとは？リリーバーは試合の途中で先発投手が降板した後に登板する投手のことを指します。主に試合の後半に登場し、ゲームの流れを引き締める役割があります。
- 緩急とは？緩急はボールの速度や軌道を変える投球スタイルで、投手が速い球と遅い球を使い分けることで打者のタイミングを狂わせるテクニックです。
